今回の記事は2月27日(日)に東京競馬場のダート1600mで行われる「中山記念」の本命予想をしていきます。
本命馬を紹介して、その抜擢理由を簡単に紹介していきます。
そして私の馬券の買い目も発表しますので、良かったら予想の参考にしてください。
【競馬予想無料公開】中山記念2022年の競馬の本命予想!
まず、今回の本命決定にあたりポイントにしたことが一つあります。
そのポイントは
「馬の格」です。
まずここで過去10年の勝ち馬を見てみましょう。
この表の赤い部分の馬達は海外も含めてG1勝ちのある馬です。そして昨年のヒシイグアスは前走は海外G1の香港Cでラヴズオンリーユーの2着している実力馬です。
これらを考えると、やはり中山記念の近走の傾向は
「馬の格」が一番重要になると考えました。
ここで本命を発表します。
本命は・・・・
ダノンザキッドです。
抜けた一番人気なりそうですが、今回は逆らうのをやめました。それでは、ダノンザキッドの簡単なデータを見ながら本命理由を説明していきます。
4歳牡馬で父がジャスタウェイ(SS系)
母父がダンジリ(デインヒル系)
ちなみに8年前に父ちゃんのジャスタウェイが中山記念を圧勝しているので、なにか因縁を感じますね。
今回の斤量は55キロですが、56キロでマイルCSを3着している実績があって、他の馬の多くが56キロなのでかなり有利だと思います。
鞍上は川田ちゃんですが、今年既に重賞を勝っているしリーディングはルメさんに1勝差の29勝で2位なので調子も良いので安心です。
生産者は天下ノーザンファームで安心です。
戦歴は「3-0-2-2」
中山芝は「1-0-1-1」で
2000m戦のホープフルS(G1)を勝利
弥生賞でタイトルホルダーの3着
皐月賞で15着
芝1800mは「2-0-0-0」で
阪神の新馬戦
東京の東スポ杯(G3)
を勝利しています。
重賞成績は「2-0-2-2」で
東スポ杯(G3) 1着
ホープフルS(G1) 1着
弥生賞(G2) 3着
マイルCS(G1) 3着
という成績があります。
新馬戦と東スポ杯を連勝した後にホープフルSを勝利しました。
それでもG1を含めて3連勝しているので素質の高い馬だということがわかります。そして弥生賞を使いましたが3着と敗れました。弥生賞はスローの展開で、やはり行きたがる面が多く見られました。
そして、前に行ったタイトルホルダーとシュネルマイスターに有利な展開での3着という完全に展開のアヤが大きかったレースです。
しかし、3着ですが上り最速の脚を使っていたので評価できます。続く皐月賞は15着と敗れました。
この敗因を考えると、ダノンザキッドは東スポ杯から徐々に馬体が減っていて、皐月賞は東スポ杯からマイナス16キロとかなり減っていました。
おそらくあの時期は気性などの問題で調整がうまくいってなかったと敗因を推測できます。
皐月賞からは半年休養し、休み明けの富士S(東京1600m)では、馬体を回復して+22キロで出てきました。
結果は4着でしたが休み明けだったので想定範囲内の結果だったと思います。
続く前走のマイルCSでは、グランアレグリアとシュネルマイスターに負けましたが、3着を確保しました。
この強い相手と戦って3着を考えると、素晴らしい能力を持っていることがわかります。
ここで参考レースとしてマイルCSを振り返ってみますが、気性が成長しているかに注目したいと思います。
スタートは13番ゲートから普通に出て中団からの競馬になりました。
レースは良馬場のなかスローPで展開され、道中は16頭立ての8番手を追走していました。
道中は折り合いは以前より付くようになっていて問題はありませんでした。
そして残り600mを切ると気合いを付けられはじめ最終コーナーを追われながら回ってきました。
直線に入ると手応えで他の馬に見劣っていて心配でしたが、最後はしっかりと伸びていき上りが3番目に早い脚を使って3着に滑り込みました。
このレースで注目すべき点は折り合いです。マイル戦ですが、ペースが遅かったので折り合いが付いていたことは成長した証拠です。
今回は1800m戦と200m距離が伸びますが、マイルCSの折り合いの付き方と追い切りの動きを見ると折り合いは問題ないと思いました。
そしてマイルCSは残り600mで気合をつけられていたので行き脚が少し鈍かった感じです。
しかし今回は1800m戦になるので気性が成長した今ならマイルより競馬しやすいと感じました。
あと能力的なことを考えると、やはり2歳G1馬ですし、マイルCS3着では強い2頭には負けましたが他の馬には力でねじ伏せていました。
やはり今回のメンバーでは格が違うと思いました。
心配な点は仕上がりなのですが、今回のフォトパドックとマイルCSのパドックを見ると明らかに仕上がっていません。
追い切りも悪くはなかったですが、割引が必要と感じました。
あと、枠が8枠というのも心配ですが心配はいりません。前に行く馬がやり合うのを見ながら競馬できるし、過去3年の中山1800mのデータを見ると
単勝回収率と複勝回収率が一番良いデータなのが8枠なのです。なので祈りも込めて8枠は大丈夫とみます。
今回ポイントにあげた「馬の格」を考えるとやはりダノンザキッドのマイルCSの走りを見ると能力が抜けている感じがします。そして気性も成長しているので1800mも大丈夫とみました。
よって、競馬界を盛り上げていただきたいという思いも込めて本命にさせていただきました。
【競馬予想無料公開】中山記念2022年の競馬の本命予想!馬券の買い目発表
次は私の馬券の買い目を発表します。
今回1人気のダノンが軸ですが、どうも3着が難し感じがします。
よって、馬券は馬単で勝負したいと思います。
ダノンが軸でオッズが低いので相手は3頭に絞っていきます。
まず、仕上がり抜群だと思う
カラテ
そして、強い4歳世代で未知の能力が魅力的な
アドマイヤハダル
最後は前有利で元気な5歳馬を抑えておきたい
パンサラッサ
です。
まとめると
◎ダノンザキッド
〇カラテ
△アドマイヤハダル
△パンサラッサ
◎➡〇△△ 馬単3点
の合計3点買いで楽しむレースにしたいと思います。
【競馬予想無料公開】中山記念2022年の競馬予想!他の予想家さんの予想
次は色々な予想家さんの予想を紹介していきます。尚、YouTubeの動画なので映像と共にお楽しみ下さい。
まずはネット競馬さんのプロの予想が見れる動画です!
次もプロの予想家さんの「競馬予想SNSウマニティ」の動画です。
次は「UMAJIN Ch」チャンネルのプロの予想家さんの動画です。
【競馬予想無料公開】中山記念2022年の競馬予想!【まとめ】
最後にまとめると
本命「ダノンザキッド」です。そして馬券の買い目は
ダノンザキッドが軸の馬単勝負!
相手は
カラテ
アドマイヤハダル
パンサラッサ
の合計3点買いで楽しむレースにしたいと思います。