今回の記事は、6月26日(日)に阪神競馬場で行われる宝塚記念に出走予定の馬達の中から穴馬を探して分析しました。
本命馬と違って馬券圏内に来て馬券的に魅力的な馬を探しました。
良かったら予想の参考にして下さいね。
【競馬予想無料公開】宝塚記念の穴馬予想のポイント
この記事の内容を簡単に説明すると、単勝予想オッズ⑦人気以下の馬の中から馬券に絡みそうな穴馬を探すという内容です。
まず、ネット競馬さんの単勝予想オッズを見てみます。
今回はこの中の7人気以下の馬の中から1頭を穴馬として選びました。
そして穴馬に上げたポイントとしたことが一つあります。
それは、
牝馬が活躍する
です。
これは何かというと、過去10年の宝塚記念で馬券に絡んだ牝馬を見ると
30頭中10頭が馬券に絡んでいます。
そして過去10年のうち8年で牝馬が必ず1頭絡んでしまいた。
よって、今回は牝馬を穴馬に狙ってみたいと思いました。
競馬予想無料公開】ユニコーンステークスの穴馬予想!
ここで穴馬を発表します。
それは
11人気想定 ウインマリリンです。
2走続けて大敗つづきでだいぶ人気を落としていので穴馬には最適だと思います。
ここでウインマリリンの簡単なデータを見ながら抜擢理由を説明していきます。
5歳牝馬でデアリングタクトと同世代です。
父がスクリーンヒーロー(グラスワンダー系)
母父がフサイチペガサス(ミスプロ系)
今回斤量が56キロですが、天皇賞春を56キロで5着してるので問題ないと思います。鞍上は松岡騎手ですが、前回に引き続き2回目の騎乗です。
生産者はコスモヴューファームさんですが、ウインの冠でお馴染みです。そして前週、マーメイドSでウインマイティ―が10人気で勝利しているので運気が上向いていそうです。
●戦歴は「5-1-0-7」
●阪神芝は「0-0-0-4」
●芝2200mは「1-0-0-3」
オールカマーを 1着
●重賞成績は「3-0-0-6」
フリーラS(東京2000m)1着
日経賞(中山2500m)1着
オールカマー(中山2200m)1着
3歳の頃、桜花賞は出てませんがオークスでデアリングタクトの2着と好走しました。そして休養に入り、休み明けで秋華賞を使い15着と大敗しました。続いて3歳でエリザベス杯を使い4着と好走しました。
そして年が明け4歳になり、AJCC6着、日経賞1着、と続き春天に挑戦し5着となかなかの成績をあげました。
そこからは休養に入り、昨年9月のオールカマーを使い勝利しました。そしてエリザベス杯に挑戦しましたが16着と大敗しました。
そして前走は大阪杯を使いこれまた16着と大敗しました。
しかし今回は日曜日に栗東に輸送して1週間関西で過ごす調整過程なので、これがいい方に出るかもしれないです。
ここで参考レースとして3歳の時のエリザベス杯を振り返ってみます。
このレースは阪神2200m戦なので宝塚記念と同じ条件です。そして、勝ったのがラッキーライラック、2着が有馬記念2着したサラキア、そして3着がラヴズオンリーユーでした。
スタートは12番ゲートから普通に出て、前の位置をとりました。
レースは良馬場のなか平均Pで展開され、道中は18頭だての3番手を追走していました。
道中は少し早めのラップの区間でも余裕の手応えで追走して3番手の好位置をキープしていました。
そして残り800mぐらいで後ろの馬達がポジションを上げ始めましたが、ウインマリリンは内ラチ沿いでジッとガマンしていました。
そして最終コーナーで終われ始め直線に入りました。
直線では後方から3頭に抜かれての4着という結果でした。
このレースは実質、ノームコアが少し他の馬に差をつけて逃げているレースでした。
なので最後は瞬発力勝負になった印象で、切れる脚がないとダメだったレースでした。そのなかウインマリリンは内ラチ沿いの経済コースを通った利点がありましたが、この強い3頭に食らいついていました。
これは結果論ですが、もう少しウインマリリンの仕掛けが早かったら、もう少し際どいレースになっていたかもしれません。
今回の宝塚記念はパンサラッサが逃げると思いますが、パンサラッサの隣の外枠なのでパンサラッサとタイトルホルダーの出かたを見ながら競馬できます。
そして先行できて天皇賞5着のスタミナのあるウインマリリンは、スローの瞬発力勝負より展開が向きそうです。
あとは2連続の大敗が心配ですが、今回の1週前追い切りと栗東で行なわれた最終追い切りを見ましたが、凄く元気でした。
身体も軽いフットワークで昔の元気な姿になったように思いました。
よって、もし展開がドハマりしたら3着はあるかもしれないし、全然人気がないので狙ってみる価値はあると思いました。
よって穴馬として抜擢させていただきました。
【競馬予想無料公開】宝塚記念の穴馬予想!【まとめ】
ウインマリリンはデアリングタクトのかげに隠れた存在でしたが、オークス2着だし、エリザベス杯4着の実力馬です。
デアリングタクトの復活がささやかれてますが、実はコッチも復活というオチになるかもしれませんよ