皐月賞2022年が4月17日(日)に中山競馬場で行われます。
今回の記事は、皐月賞に出走する
ドウデュース
ダノンベルーガ
イクイノックス
の追い切り診断をしていきます。
良かったら競馬予想の参考にしてください。
【皐月賞2022年】ドウデュースの追い切り診断
まず、ドウデュースを診断します。
栗東Pコースの良馬場で単走で追い切られました。鞍上には助手さんが乗り終始馬なり調教でした。
調教時計は
6F 86.4
3F 39.7
1F 11.5
先週で完璧に仕上がったようなので、今週はポリトラックで軽めの調整という形でした。凄くゆったりですが、フットワークは素軽い動きでコーナーを回ってきました。折り合いも全く問題なく鞍上の指示に従っていました。
そして直線に入ると、重心が低い走りで脚の使い方にも柔らかさがあり好印象でした。そして、体幹もしっかりとしていてドッシリとした走りでした。
馬なりの軽めの調教ですが、何か気迫を感じる走りで、もし鞍上が追ったらグイっと体が沈んで一気に加速しそうな雰囲気をただよわせていました。
ドウデュースはダービーより皐月賞狙いの感じで、仕上げは完璧だと感じました。
評価はAです。
【皐月賞2022年】ダノンベルーガの追い切り診断!
次に、ダノンベルーガを診断します。
美浦Wコースの良馬場で2頭併せで追い切られました。鞍上には助手さんが乗り終始馬なりの内容でした。
調教時計は
6F 84.6
3F 38.0
1F 11.9
併せた相手は古馬3勝クラスの馬でしたが、馬なりの相手に対して最後は1馬身の先着でした。ゆっくりですが凄くキビキビした脚の運びでコーナーを回って来ました。
直線に入り手前を変えましたが、いつものことなのですが少しへたっぴに手前替えをしていました。走りはバランスがしっかりしていて脚の回転も早く大きく伸びのあるフォームで良かったと思います。
ただ、馬なりだったのですがもう少し最後に伸びがあったら良かったのかな? とも思いました。
あくまでも私の願望だったので悪くはないと思います。
評価はBとしておきます。
【皐月賞2022年】イクイノックスの追い切り診断!
次に、イクイノックスを診断します。
美浦Wコースの良馬場で2頭併せで追い切られました。鞍上にはルメール騎手が乗り終始馬なりの調教でした。
調教時計は
6F 84.8
3F 38.6
1F 11.6
併せた相手は古馬2勝クラスの馬でしたが、強めに追われた相手に対して最後はクビ差の先着でした。先行していた馬に併せるように軽く走る形でコーナーを回ってきました。
脚サバキは軽快で、そして地面をしっかりと掴んでいて良い走り方だと感じました。
ただ、あとは気合いの面なのですが何か物足りなさを感じちゃいました。この馬は調教で併せ馬をやっても遅れる馬なので、正直ちょっと判断に困りました。
ただ単に私の感性での評価になっちゃいますが、イクイノックスは叩かれてもっと良くなると思いました。
よって評価はBにしちゃいます。
【皐月賞2022年】ドウデュース・ダノンベルーガ・イクイノックスの追い切り診断!【まとめ】
今回診断した馬達の評価をまとめると
ドウデュース 評価A
ダノンベルーガ 評価B
イクイノックス 評価B
でした。
ドウデュースは完璧な仕上げで楽しみです。