関屋記念2022年が8月14日(日)に新潟競馬場で行われます。
今回の記事は、関屋記念に出走する
イルーシヴパンサー
ダノンザキッド
スカイグルーヴ
ウインカーネリアン
ザダル
ディヴィーナ
の追い切り診断をしていきます。
良かったら競馬予想の参考にしてください。
【関屋記念2022年】イルーシヴパンサーの追い切り診断!
まず、イルーシヴパンサーを診断します。
美浦Wコースの良馬場で2頭併せで追い切られました。鞍上には岩田望来騎手がのり最後は強めに追われました。
調教時計は
6F 81.1
3F 37.6
1F 12.0
併せた相手は古馬オープンのルークズネストでしたが、馬なりの相手に対して最後は併入でした相手の内側で追いかける形でキビキビした足さばきでコーナーを回ってきました。
そして直線では、すぐに相手に追いつきそうでしたが、モタモタしてる印象で相手の方が手応えが良かったです。
走りは迫力があって良かったのですが、
最後はなんとか追いついていましたが、手応えでは見劣っていました。
よって仕上がりに関しては、まだまだ良くなる余地がある動きなのではないかな? と思っちゃいました。
よって、評価はBまでとしておきます。
【関屋記念2022年】ダノンザキッドの追い切り診断!
次は、ダノンザキッドを診断します。
栗東坂路コースの良馬場で単走で追い切られました。鞍上には助手さんが乗り終始馬なりの調教内容でした。
調教時計は
800m 55.0
400m 25.3
200m 12.7
凄くゆったりとした走りで坂路を駆け上がってきました。
確か昔はCWで追いきったら行きたがっていた記憶がありますが、凄く落ち着いた走りで良かったです。
走りはというと、脚の送りも柔らかく、力強さもあって問題はないと感じました。
終始馬なりですが、本当にリラックスしてる走りでいい雰囲気がただよってました。
1週前の追い切りは早い時計で良い内容だったの、仕上がりは万全だと思います。
ただ、評価としては強調材料がないので他の馬との兼ね合いでBとしておきます。
【関屋記念2022年】スカイグルーヴの追い切り診断!
次は、スカイグルーヴを診断します。
美浦Wコースの良馬場で3頭併せで追い切られました。鞍上にはルメール騎手が乗り終始馬なりの内容でした。
調教時計は
6F 85.1
3F 37.5
1F 11.6
併せた相手は古馬1勝クラスの馬でしたが、馬なりの相手に対してクビ差ぐらいの先着でした。3頭合わせの真ん中でゆったりとコーナーを回って来ました。
凄く軽い感じのフットワークで、一歩一歩がしっかりと前に進んでいてスピードにのっていました。
相手の馬のかげであまり見えなかったのですが、前脚の伸びが良くて柔らかさがあって良い走りでした。
気合いも十分感じられる走りで、気の強そうな感じの馬に見えました。
評価はAです。
【関屋記念2022年ウインカーネリアンの追い切り診断!
次は、ウインカーネリアンを診断します。
美浦Wコースの良馬場で2頭併せで追い切られました。鞍上には三浦皇成騎手が乗り終始馬なりの追い切りでした。
調教時計は
6F 84.1
3F 38.2
1F 11.8
併せた相手は古馬3勝クラスの馬でしたが、馬なりの相手に対して最後は併入でした。相手の内側で追いかける形でゆったりとコーナーを回ってきました。
ゆったりですが脚さばきが力強くて、しっかりと地面を掴んでいる走りでした。
直線に入ると鞍上が抑えていましたが、しっかりと指示に従っていました。
そして、ゴール版直前では少し差がありましたが、少し手綱を緩めたらスッと加速して追いついていました。
よって評価はAです。
【関屋記念2022年】ザダルの追い切り診断!
次は、ザダルを診断します。
美浦Wコースの良馬場で3頭併せで追い切られました。鞍上には戸崎圭太騎手が乗り終始馬なりの調教内容でした。
調教時計は
6F 86.0
3F 37.7
1F 11.6
併せた相手は古馬オープンのピースワンパラディでしたが、馬なりお相手に対して最後は併入でした。
3頭合わせの最内で追いかける形で、キビキビした脚運びでコーナーを回ってきました。
直線に入ると、相手のかげで全然見えなかったので鞍上の手の動きで判断します。
鞍上は抑えていましたが、しっかりと相手に追いつこうとして良い気合いのりだと思いました。
ただ反応の早さの面では、少し鈍かったようにも感じました。
よって、全然悪くはないですが、評価の強弱をつけるためにBとさせていただきます。
【関屋記念2022年】ディヴィーナの追い切り診断!
最後は、ディヴィーナを診断します。
栗東坂路コースの良馬場で単走で追い切られました。鞍上には助手さんが乗り最後は少し気合い付ける調教内容でした。
調教時計は
800m 56.6
400m 25.3
200m 12.1
単走で鞍上がガッツリと手綱を押さていて、ゆったりした走りで坂路を駆け上がってきました。
そして坂路をブレることなく一直線に駆け上がってきて体幹がしっかりしている感じでした。
坂路の最後のほうで少しだけ気合いを入れましたが、それにこたえるように最後までしっかりと伸びていて良い調教だと思いました。
全体時計は遅いですが、最後の動きと気合いは良かったと思います。
この暑い季節のなか、元気があったのを評価したいと思います。
評価はAです。
【関屋記念2022年】イルーシヴパンサー・ダノンザキッド・スカイグルーヴ・ウインカーネリアン・ザダル・ディヴィーナの追い切り診断!【まとめ】
調教の評価をまとめるとコチラです。
皆さん良い調教でしたが、ちょっとだけ心配な馬がいました。これは私の勝手な憶測なのであまり気にしなくていいと思いますが、
イルーシヴパンサーはもう一段上がある感じの気がしました。
さて、今回の調教で一番のオススメの馬を上げると、それは
スカイグルーヴです。
近2走は重賞で2着2回ということで、成長してきている感じです。
今回私はスカイグルーヴは本命候補にはあげませんでしたが、この動きだったら落ち着いて走ってくれれば、一発あっておかしくないのかな? とも思いました。