天皇賞春2022年が5月1日(日)に阪神競馬場で行われます。
今回の記事は、天皇賞春に出走する
マカオンドール
シルヴァーソニック
ヒートオンビート
の追い切り診断をしていきます。
良かったら競馬予想の参考にしてください。
【天皇賞春2022年】マカオンドールの追い切り診断!
次は、マカオンドールを分析します。
栗東坂路コースの不良馬場で単走で追い切られました。鞍上には松山弘平騎手が乗り終始馬なりの調教でした。
調教時計は
800m 53.1
400m 24.7
200m 12.2
こちらも坂路の途中からの映像しか観れなかったので、頑張って評価していきます。
鞍上がガッツリと抑えていますが、折り合いは問題なしに坂路を駆け上がってきました。走りは凄くキビキビしていて馬が走りたいという気持を表面に出している感じでした。
一定のリズムで重心がしっかりしている走りでフットワークも軽かったです。そして手前をスムーズに変えてから、少しだけ手綱が緩みました。そこからも気合い十分の走りでスピードにのっていて駆け抜けていきました。
評価はAです。
【天皇賞春2022年】シルヴァーソニックの追い切り診断!
次は、シルヴァーソニックを分析します。
栗東CWコースの不良馬場で2頭併せで追い切られました。鞍上には水口優也騎手が乗り最後は強めに追われました。
調教時計は
6F 83.3
3F 37.4
1F 11.4
併せた相手は古馬3勝クラスの馬でしたが、一杯に追われた相手に対して頭差ぐらいの先着でした。相手の内側で併せる形でゆったりと折り合いバッチリでコーナーを回ってきました。
そして直線に入り手前を変えると、脚の回転が速くなり相手を抜かしていきました。首を上手に使い、重心も安定している走りでスピード感がありました。
時計は速いので問題はないと思いますが、強めに追われていたのでもう少し気迫があったら良かったかと思います。
よって評価はBです。
【天皇賞春2022年】ヒートオンビートの追い切り診断!
最後に、ヒートオンビートを分析します。
栗東Pコースの良馬場で単走で追い切られました。鞍上には助手さんが乗り終始馬なりの内容でした。
調教時計は
6F 81.5
3F 37.0
1F 11.4
ポリトラックで単走の調教ですが、最終追い切りはいつもポリなので問題ないです。少し重心が高い走りですが、フットワークは素軽い走りでコーナーをゆったりと回ってきました。
折り合いは何の心配もいらない走りでした。そして直線ではスムーズに手前を変えていて、体幹がしっかりしている走りで好印象でした。
これで結果を出しているので良いとは思いますが、今までは最高で長い距離が2500mでした。
果して3200mのG1で好走できるかが疑問に思いました。
ただ動きは凄く軽くて仕上がりはかなり良いと思いますので、評価はBとしておきます。
【天皇賞春2022年】マカオンドール・シルヴァーソニック・ヒートオンビートの追い切り診断!【まとめ】
今回の評価をまとめると
マカオンドール A評価
シルヴァーソニック B評価
ヒートオンビート B評価
でした。
マカオンドールは凄くいい仕上がりでレースが楽しみです。