東京新聞杯2022年が2月6日(日)に東京競馬場で行われます。
今回の記事は、東京新聞杯に出走する有力馬の追い切り診断をしていきます。
今回診断する馬は
ファインルージュ
カラテ
ホウオウアマゾン
です。
良かったら競馬予想の参考にしてください。
東京新聞杯2022年の追い切り診断!ファインルージュ
まずファインルージュを診断します。
美浦Wコース良馬場で3頭併せで追い切られました。鞍上には助手さんが乗り最後少し気合をつけられていました。
調教時計は
6F 85.5
3F 38.8
1F 11.6
併せた相手は今回東京新聞杯に出走してくるダーリントンホールでしたが、馬なりの相手に対して最後は併入でした。
3頭併せの真ん中でかなりゆったり目にコーナーを回って来ました。
フットワークは軽快で、脚の送りもスムーズで力強い走りでした。
そして、最後少しだけ手綱を緩めましたが、直ぐに反応して外の馬に差をつけていました。
ここからは少しあらさがしなのですが、3頭併せの内にいたダーリントンホールと最後併入でしたが、手応えでは少しだけ見劣っていました。
よって、評価はBとしておきます。
東京新聞杯2022年の追い切り診断!カラテ
次はカラテを診断します。
美浦坂路良馬場で単走で追い切られました。鞍上には助手さんが乗り最後強めに追われました。
調教時計は
800m 52.3
400m 24.4
200m 12.1
ゆったりと坂路に入ってきましたが、フットワークがかなり素軽い印象の走りでした。
そして前脚の使い方も柔らかくて力強さもありました。
昨年このレースを勝った時も良かったのですが、今年のほうが体幹がしっかりしている印象です。
とにかく切れがありそうな動きで仕上がりは最高だと思います。
評価はAです。
東京新聞杯2022年の追い切り診断!ホウオウアマゾン
最後にホウオウアマゾンを診断します。
栗東CWの良馬場で2頭併せで追い切られました。鞍上には坂井瑠星騎手がのり馬なりの調教でした。
調教時計は
7F 84.1
3F 37.0
1F 11.4
併せた相手は古馬3勝クラスの馬でしたが、馬なりの相手に1馬身の先着でした。
ゆったりですがドッシリとした安定した重心の走りでコーナーを回ってきました。
直線に入ると少しの間、相手の影で映像が見れませんでしたが脚の回転が速いのがわかりました。
そして鞍上の手が緩むとスッと反応して馬なりのまま相手を突き放していました。
この反応の良さと素軽い体の使い方はかなり調子が良いと感じました。
おそらくマイルCS5着の時より成長していると思います。
よって評価はAです。
東京新聞杯2022年の追い切り診断!ファインルージュ!カラテ!ホウオウアマゾン【まとめ】
今回診断した馬達は皆良い動きでした。
ただ、ファインルージュは評価の強弱をつけるためにBとしましたが、動きは良かったです。
今回の3頭の内一番のオススメの馬は
ホウオウアマゾン
でした。