今回の記事はチャンピオンズカップ2022年に出走予定のグロリアムンディ・ノットゥルノ・ハピを分析していきます。
そして本命候補としてピックアップできるかを考えていきます。
尚、この記事はパート①の続きでパ―ト②という形で紹介しています。
そして結論としては後日発表予定の「本命予想」で本命馬と馬券の買い目を発表します。
良かったら予想の参考にしてください。
【チャンピオンズカップ22022年】グロリアムンディを分析!
まず、グロリアムンディを分析します。
4歳牡馬で父がキングカメハメハ(キングマンボ系)
母父は ブル・エア・フォース(ロベルト系)
前回の馬体重は496キロですが、チャンピオンズCの最近の5年で馬券に絡んだ馬は全て480キロ以上の馬だったので、この点は合格です。
鞍上はムーア騎手で、初騎乗ですが超一流騎手なので逆に頼もしいです。
生産者はノーザンファームです。
●戦歴は「5-3-1-5」
●中京ダートは「2-0-0-0」
3勝クラス 1着
オープンレース 1着
●ダート1800mは「2-1-0-0」
中京1800mは2勝を上げています
●重賞成績は「0-1-0-0」
アンタレスS 2着
昨年12月まで芝レースをずっと使っていました。
そして昨年12月のダートの1勝クラスを勝利すると、2勝・3勝・オープンレースと4連勝してダートの適正がバッチリということを証明していました。
続いてG3アンタレスsに挑戦しましたが、最後にオメガパフュームに抜かれての2着という結果でした
そして前走は芝に戻り宝塚記念を使いましたが、12着と大敗しました。
ここで参考レースとして2走前のアンタレスS2着を振り返ってみます。
スタートは13番ゲートから普通にでて、前目の位置を取りました。
レースは良馬場のなか平均Pで展開され、道中は16頭立ての5番手ぐらいを追走していました。
道中は馬群の外を手応えバッチリで追走していました。
そして最終コーナーもほぼ馬なりといった感じで周り直線にはいりました。
直線では他馬とは手応えが全然違っていて勝つ勢いでした。
しかし最後は後方から一気に来たオメガパフュームに抜かれての2着でした。
このレ―スを見ると、スタートからの行き脚も早くて、ダート重賞でも通用するスピードがあるのがわかりました。
そして、最終コーナー手前でも他の先行馬より明らかに手応えが良かったです。
そして、このレースで先行していた馬達はほとんど馬群に沈んでいる後ろの馬有利な展開でした。
最後はオメガの後方一気で出し抜けを食らった感じなので、悲観することはないと思います。
心配な点は宝塚記念からの休み明けです。
これは最終追い切りの動きを見てから判断したいですが、鞍上がムーア騎手ということで怖い一頭になると思います。
よって、本命候補にあげておきます。
【チャンピオンズカップ22022年】ノットゥルノを分析!
次は、ノットゥルノを分析します。
3歳牡馬で父がハーツクライ(サンデーサイレンス系)
母父がアンブライドルズソング(ファピアノ系)
前回の馬体重が529kgとかなりの大型馬でパワー満点ですね。
鞍上は武さんですが主戦騎手で乗り慣れています。
生産者は下河辺牧場さんでキセキなどG1馬は4頭輩出しています。
●戦歴は「3-2-0-3」
●中京ダートは初
●ダート1800mは「2-1-0-1」
未勝利戦 1着
1勝クラス 1着
●重賞成績は「1-1-0-1」
ジャパンDD 1着
新馬戦・未勝利戦と芝で2敗したあと、ダートに路線変更しました。
そこからは未勝利戦と1勝クラスを連勝しました。
そしてOP競争の伏龍Sを使い2着、地方のG2で2着したあと、地方G1ジャパンDDに挑戦しみごとに勝利しました。
そして前走は地方G2を使い7着と破れました。
ここで参考レースとして4走前の中山ダート1800mのオープン競争伏龍Sを振り返ってみますた。
スタートは8番ゲートから普通に出て、後方からの競馬になりました。
レースは曇りの稍重のなか平均Pで展開され、道中は8頭立ての7番手ぐらいを追走していました。
道中は良い手応え後方待機でしたが、3コーナー手前でポジションを上げ始めていました。
そして最終コーナーも良い手応えで大外を回して回って直線に入りました。
直線に入ると、すぐに先頭に並び叩き合いになりましたが、最後は一旦抜かした馬に差し返されての2着という結果でした。
このレースを見ると、最後の最後で抜き返されていました。
そして他のレースを見てみても最後は少しガス欠気味になっている気がします。
ジャパンDDは勝っていますが、不良馬場のものです。
あとは今回、古馬相手のでテーオーケインズという強い前に行く馬がいるので、最後競りかけて行ってしまうと凡走そる可能性もあると思いました。
よって、今回は本命候補には上げられませんでした。
【チャンピオンズカップ22022年】ハピを分析!
最後に、ハピを分析します。
3歳牡馬で父がキズナ(ディープインパクト系)
母父がキングカメハメハ(キングマンボ系)
前走の馬体重は466キロでしたが、あまり大きくない点が気になります。
鞍上は横山典弘騎手ですが、2戦連続で騎乗中で3回目の騎乗です。
生産者はノースヒルズさんですが、キズナやコントレイルで有名です。
●戦歴は「3-1-1-2」
●中京ダートは「2-1-0-0」
新馬戦 1着
リステッド 1着
●ダート1800mは「3-0-1-1」
1800mが得意のイメージ
●重賞成績は「0-1-1-2」
シリウスS 2着
レパードS 3着
新馬・1勝Cと連勝し、リステッド競争も勝利しデビューから3連勝しました。
続くジャパンDDは4着と破れ、つづくレパードSも3着という結果でした。
そのあとは、古馬混合のシリウスSで2着、そして前走のみやこSで4着という結果でした。
ここで参考以レースとして、前走のみやこS4着を振り返ってみます。
スタートは8番ゲートから普通に出て、中段からの競馬になりました。
レースは良馬場の中平均Pで展開され、道中は16頭立ての7番手ぐらいを追走していました。
道中は少し気合をつけられながら内ラチ沿いをとって中段を追走していました。
そして最終コーナーを内ラチ沿いで進路が開くのを待ちながら回ってきました。
直線に入り追われると、上手く前が開いて突き抜けていきましたが、最後は僅差の4着が精一杯でした。
この馬はいつも後方待機の狙い撃ちというレースをします。
このレースでも最後は内ラチ沿からの上りが3番目に早い脚をつかって4着に入りました。
今回は古馬混合G1ということで相手がかなり強くなります。
なのでこの末脚では勝ちきるイマージは湧いてきません。
よって、本命候補には上げられませんでした。
【チャンピオンズカップ2022年】グロリアムンディ・ノットゥルノ・ハピを分析!【まとめ】
今回の分析をまとめると
本命候補にあげたのは
グロリアムンディ の1頭だけでした。
この馬はダートに路線変更し、4連勝した実力馬です。
前走は宝塚記念が余計だと思いましたが、仕上がりしだいではテーオーケインズとの対決が面白そうです。
4歳馬なので今後のダート界を楽しくしてもらえる存在になってもらいたいですね。