桜花賞2022年が4月10日(日)に阪神競馬場で行われます。
今回の記事は、桜花賞に出走する
ライラック
プレサージュリフト
ナムラクレア
の追い切り診断をしていきます。
良かったら競馬予想の参考にしてください。
【桜花賞2022年】ライラックの追い切り診断!
まず、ライラックを診断します。
美浦Wコースの稍重の馬場で2頭併せ追い切られました。鞍上には石川裕紀人騎手が乗り終始馬なり調教でした。
調教時計は
5F 65.2
3F 36.8
1F 11.8
併せた相手は古馬オープンのスライリーでしたが、馬なりの相手に対して最後は1馬身の遅れでした。重賞でも活躍しているスライリーが先行する形で、キビキビした動きでコーナーを回ってきました。
重心が低い走りと伸びのあるフォームでスピード感がありました。
ライラックは抑えたままでの走りだったの遅れはしょうがないとは思いますが、一瞬の切れ味がなくて徐々に加速していくような走りに感じました。
あとは併せ馬ということで最後にもう少し気合いの走りだったら良かった思いました。
評価はBです。
【桜花賞2022年】プレサージュリフトの追い切り診断!
次は、プレサージュリフトを診断します。
美浦Wコースの稍重馬場で3頭併せで追い切られました。鞍上には助手さんが乗り馬なりの調教でした。
調教時計は
6F 85.5
3F 38.7
1F 11.7
併せた相手は古馬2勝クラスの馬でしたが、強めに追われた相手に対して1/2馬身ぐらいの先着でした。3頭併せの真ん中でゆったりとコーナーを回ってきました。
そして直線に入って手前を変えましたが、少しスムーズではない変え方でした。
走りはというと、回転が早い脚の使い方で力強さもありました。馬が走りたいという気持を全面に出していて気合い満点ですが、逆に冷静さを欠いている感じにも見えました。
抑えていたのでクビも高い走法も気になりました。動きは元気バリバリで良いのですが、気持が前へ行きすぎている感じなので
評価はBとしておきます。
【桜花賞2022年】ナムラクレアの追い切り診断!
最後に、ナムラクレアを診断します。
栗東坂路コースの良馬場で単走での追い切りでした。鞍上には調教師さんが乗り終始馬なりの内容でした。
調教時計は
800m 52.9
400m 24.0
200m 11.7
単走ということもありますが、凄く落ち着いた感じの走りで坂路を駆け上がってきました。ゆったり走っていますが、脚の使い方に力強さがあって、クビを小刻みに上手に使っていてフットワークに素軽さを感じました。
私は1週前追い切り診断でナムラクレアは取り上げなかったのですが、1週前はかなり早い時計を出していて仕上げに入っていました。
そして今週は軽めの調整程度ですが、坂路の最後の走りを見ると軽く走っていて最後が11.7秒と早い時計を出しています。そして余力も十分あって気合いのりも良さそうです。
評価はAです。
【桜花賞2022年】ライラック・プレサージュリフト・ナムラクレアの追い切り診断!【まとめ】
今回の追い切りの評価をまとめると
ライラック 評価B
プレサージュリフト 評価B
ナムラクレア 評価A
でした。