天皇賞春2022年が5月1日(日)に阪神競馬場で行われます。
今回の記事は、天皇賞春に出走する
ディープボンド
タイトルホルダー
テーオーロイヤル
の追い切り診断をしていきます。
良かったら競馬予想の参考にしてください。
【天皇賞春2022年】ディープボンドの追い切り診断!
まず、ディープボンドを分析します。
栗東CWコースの不良馬場で単走で追い切られました。鞍上には和田竜二騎手が乗り最後は一杯に追われました。
調教時計は
6F 81.4
3F 36.8
1F 11.5
折り合いはバッチリでキビキビした脚サバキと迫力のなる動きでコーナーを回ってきました。そして直線に入り手前を変えると、脚を大きく使う走りで首も上手に使い伸びのあるフォームで走っていました。
そして最後少の時間だけ一杯に追われましたが、ここで少し物足りなさを感じました。馬場が悪かったこともあるとは思いますが、思ったより体が軽く映りませんでした。
有馬記念で2着した時はもう少しフットワークが軽かった印象でした。
よって評価はBとしておきます。
【天皇賞春2022年】タイトルホルダーの追い切り診断!
次は、タイトルホルダーを分析します。
美浦Wコースの稍重の馬場で2頭併せで追い切られました。鞍上には横山和生騎手が乗り終始馬なりの内容でした。
調教時計は
6F 81.4
3F 36.9
1F 12.1
併せた相手は古馬2勝クラスの馬でしたが、強めに追われた相手に対して最後は1/2馬身ぐらいの遅れでした。
相手を追いかける形ですが、折り合いはバッチリで凄く気合の入っている感じの走りでコーナーを回ってきました。
そして直線に入ると鞍上はずっと抑えたままでしたが、馬は追いつこうという気合いを前面に出している走りでした。脚の回転が速く、後ろ足のケリが強くて力強い走りでした。
併せでは遅れていましたが、これは鞍上がガッツリと抑えていて折り合いの練習をしていたような感じなので何の心配もいらないと思います。折り合いも動きも気合いも文句なしの仕上がりだと思います。
評価はAです。
【天皇賞春2022年】テーオーロイヤルの追い切り診断!
次は、テーオーロイヤルを分析します。
栗東坂路コースの不良馬場で単走で追い切られました。鞍上には菱田裕二騎手が乗り馬なりの調教でした。
調教時計は
800m 54.7
400m 26.0
200m 12.9
映像が坂路の途中から見れたので、少し推測での評価になることをご了承ください。
坂路の内側のコースをすごくゆったりですが、折り合いバッチリで駆け上がってきました。脚の使い方やフットワークに素軽さがあって仕上がりはかなり良さそうな走りでした。そして最後に手前替えをスムーズに行ない、そこからも余力十分な走りでした。
脚を柔らかく大きく前に出す走りでダイナミックな走りでした。終始馬なりで軽めの調教なので評価は難しいのですが、仕上がりは悪くないと思います。
評価は良い方のBにしておきます。
【天皇賞春2022年】ディープボンド・タイトルホルダー・テーオーロイヤルの追い切り診断!【まとめ】
ディープボンド・タイトルホルダー・テーオーロイヤルの追い切り評価をまとめると
ディープボンド B評価
タイトルホルダー A評価
テーオーロイヤル B評価
でした。