今回の記事は中京記念2022年に出走予定のファルコニア・ミスニューヨーク・カイザーミノルを分析していきます。
そして本命候補としてピックアップできるかを考えていきます。
そして結論としては後日発表予定の「本命予想」で本命馬と馬券の買い目を発表します。
良かったら予想の参考にしてください。
【中京記念22022年】ファルコニアを分析!
まず、ファルコニアを分析します。
5歳牡馬で父がディープインパクト
母父がホークウイング(ウッドマン系)
今回のハンデは56キロですが、前走のG2マイラーズCを56キロで3着しているので問題はないと思います。
鞍上は川田将雅騎手ですが、主戦騎手なので乗り慣れています。
生産者は社台ファームです。
●戦歴は「5-4-4-4」
●小倉芝は「1-0-0-1」
1勝クラス(2000m)1着
●芝1800mは「4-2-1-1」
一番得意としている距離
●重賞成績は「0-0-3-3」
エプソムC 3着
京都新聞杯 3着
マイラーズC 3着
昨年の4月に3勝クラスを勝利しオープン入りしました。そしてエプソムCを使い3着と好走しました。続くレースは小倉記念でしたが6着と破れました。
そこからはリステッド競争を使い、
カシオペアS①着
アンドロメダS④着
洛陽S③着
六甲S②着
と安定した成績です。
そして前走はG2マイラーズCを使い3着と好走しました。
ここでそのマイラーズCを振り返ってみます。
スタートは3番ゲートから普通に出て前目の位置を取りました。
レースは稍重のなか平均Pで展開され、道中は15頭立ての4番手ぐらいを追走していました。
道中は手応えバッチリでスピード負けすることなく追走できていました。
そして馬なりのまま最終コーナーを回り直線にはいりました。
直線に入ると、少し気合をつけられはじめ、そして残り400mで一杯に追われました。
最後は少し前にいたホウオウアマゾンにクビ差届かず、後方からソウルラッシュに抜かれての3着という結果でした。
このレースは稍重の馬場ですが、最初そこそこ早いレースの流れでした。
しかしマイル戦でもスピード負けすることなく追走していたので、得意の1800mでスピード負けすることはない感じがします。
今の小倉は早い時計が出るので前で競馬できる脚がないとだめだと思います。
なのでファルコニアにはもってこいの舞台になりそうです。
そして最後の末脚ですが、重賞勝ちしていてマイルCS5着のホウオウアマゾンに最後詰め寄っているので決め手もそこそこありそうです。
なので、前に行けて、最後の脚もしっかりもっているファルコニアは今回チャンスがありそうなきがします。鞍上も川田騎手なので安心です。
よって、本命に抜擢させていただきます。
【中京記念22022年】ミスニューヨークを分析!
次に、ミスニューヨークを分析します。
5歳牝馬で父がキングズベスト(キングマンボ系)
母父がマンハッタンカフェ(サンデーサイレンス系)
今回のハンデは54キロですが、55キロで中山牝馬Sを2着しているので大丈夫と思います。
鞍上はデムーロ騎手ですが4戦連続で騎乗中で今回が5回目の騎乗です。
生産者は高昭牧場さんですが、ミスニューヨーク以外の重賞勝ち馬は1頭だけだしたことがあります。
●戦歴は「5-1-4-9」
●小倉芝は「1-1-1-1」
未勝利戦 1着
●芝1800mは「4-1-3-9」
未勝利戦 1着
1勝クラス 1着
2勝クラス 1着
3勝クラス 1着
●重賞成績は「1-0-1-8」
ターコイズS(中山1600m 稍重)1着
昨年の3月に3勝クラスを勝利したあとに、福島牝馬S⑨着、マーメイドS15着という結果でした。そして昨年の中京記念に出走して4着と好走しました。
続いて小倉日経OP3着、府中牝馬S⑫着、ターコイズS①着と重賞初制覇しました。
そして今年に入り3月に中山牝馬S3着し、前走はヴィクトリアマイル10着という結果でした。
ここで参考レースとして昨年の中京記念で4着したレースを振り返ってみます。
スタートは①番ゲートから普通に出て中段からの競馬になりました。
レースは良馬場のなかスローPで展開され、道中は12頭立ての5番手ぐらいを追走していました。
道中は手応えバッチリで追走していました。
そして最終コーナー手前で気合いをつけられ、追われながら直線に入りました。
直線では、前にいたアンドラステを捕まえられず、後ろの2頭に抜かれての4着という結果でした。
このレースは最初が少し緩めのレースの流れでした。
ミスニューヨークは残り600mですでに気合いを付けられていましたが、そこでアンドラステとの手応えの差がありました。
スピードがいる小倉コースでは、この差が最後の着順に響いた気がします。
そしてこの昨年の中京記念で4着した時のハンデは52キロでした。今回は54キロのハンデなので2キロ増えます。
よって本命候補にはあげられませんでした。
【中京記念22022年】カイザーミノルを分析!
最後にカイザーミノルを分析します。
6歳牡馬で父がロードカナロア(キンカメ系)
母父がスマートストライク(ミスプロ系)
今回のハンデは56キロですが、56キロでG2・3を3着しているので大丈夫そうです。
鞍上は横山典弘騎手ですが、6戦連続騎乗中で乗り慣れています。
生産産者はフジワラファームさんですが、桜花賞馬レイヌミノルを輩出しています。
●戦歴は「5-2-4-12」
●小倉芝は「1-0-0-0」
1勝クラス(1700m)
●芝1800mは「0-0-1-4」
●重賞成績は「0-0-3-3」
京都金杯 3着
マイラーズC 3着
京王杯SC 3着
昨年2月に3勝クラスを勝利しオープン入りしました。
そしてオーシャンSで5着、マイラーズC3着、京王杯SC3着となかなかの成績を残しました。
続くリステッド競争の朱鷺Sを勝利し、毎日王冠で5着しました。そして天皇賞秋に挑戦しましたが14着と大敗しました。
そして年が明け今年の京都金杯に出走し3着と好走しました。
そして4月にダービー卿を使って7着と破れ、前走のリステッド競争の米子Sでは2着と好走しました。
ここでその米子Sを振り返ってみます。
スタートは10番ゲートから普通に出て中段からの競馬になりました。
レースは良馬場のなか平均Pで展開され、道中は16頭立ての8番手ぐらいを追走していました。
道中はレースラップが早い区間でもスピード負けすることなく追走していました。
そして馬なりのまま手応えバッチリで最終コーナーを回ってきました。
直線では残り350mぐらいで追われ始めましたが、最後は2着争いと言う形で2着という結果でした。
このレースは最初の400mではレースラップが早い方でしたが、追走するスピードが十分
ありました。
ただ、このレースは最後の直線でカイザーミノルの少し前にいたウインカーネリアンが勝ちましたが、最後の400mからの脚を見る限りウインカーネリアンに末脚で負けていました。
これを見ると、瞬発力にかけるイメージです。
今回の小倉コースは最後の直線が290mぐらいしかなくて、最後は上り33秒台の時計が出ているコースです。
なので最後の最後に切れる脚がないと勝ちきれないイメージが出てきます。
よって、カイザーミノルの末脚は安定していますが、勝ちきるまでの瞬発力はないとみました。
なので本命候補には推せませんでした。
【中京記念2022年】ファルコニア・ミスニューヨーク・カイザーミノルを分析!【まとめ】
今回の分析をまとめると、本命候補にあげたのはファルコニアの1頭のみでした。
ファルコニアは重賞レースでも馬券に絡んでいる安定力があります。なのでそろそろローカル競馬だったら初重賞制覇する可能性が高いきがしています。
期待したいと思います。