大阪杯2022年が4月3日(日)に阪神競馬場で行われます。
今回の記事は、大阪杯に出走する
アカイイト
ヒシイグアス
アリーヴォ
の追い切り診断をしていきます。
良かったら競馬予想の参考にしてください。
【大阪杯2022年】アカイイトの追い切り診断!
まず、アカイイトを診断します。
栗東坂路コースの良馬場で単走で追い切られました。鞍上には助手さんが乗り最後は強めに追われました。
調教時計は
800m 53.9
400m 24.5
200m 12.5
凄く元気でパワフルな走りで坂路を駆け上がってきました。前脚のかき込みも、後ろ足のケリも力強くて時計のかかる馬場でもパワーで好走する走り方だと思います。そして一直線に走っていて体幹もしっかりとできている感じで好印象の走りでした。
しかし、最後の最後で気を抜いているのかわかりませんが、少し失速ぎみにみえました。この馬はいつもこんな感じなので、調教とわかっているんではないかという感じです。
前走の金鯱賞よりも良くはなっていると思いますが、評価としては最後まで気合いで走り抜いて欲しかったので
評価はBとしておきます。
【大阪杯2022年】ヒシイグアスの追い切り診断!
次は、ヒシイグアスを診断します。
美浦南Wコースの稍重で単走で追い切られました。鞍上には助手さんが乗り最後は強めに追われました。
調教時計は
5F 67.7
3F 39.0
1F 11.7
単走ということで、かなりゆったりとした走りでコーナーを回ってきました。そして馬体を見ると発汗が目立っていて首や脇の下が白くなっていました。そして直線に入ると手前替えがうまくいかずにスムーズさを欠いていました。
脚サバキに力強さがあって後ろ足のケリに迫力がありました。ただ全体的に考えると、昨年の金杯と中山記念を勝ったデキになはないと思います。
ただ能力は高そうなので馬券圏内に入る可能性はある仕上げだと思います。
評価はBです。
【大阪杯2022年】アリーヴォの追い切り診断!
最後に、アリーヴォを診断します。
栗東坂路コースの良馬場で単走で追い切られました。鞍上にはルメール騎手が乗り最後は強めに追われました。
調教時計は
800m 51.3
400m 24.6
200m 12.4
前脚の前へと大きく伸ばす走りで元気よく坂路を駆け上がってきました。重心がしっかりとした走りで、スピード感も力強さも感じられる走りで仕上がりはかなり良さそうな感じでした。
ただ気になったのが少し頭が高い走法なのでもう少しクビを上手に使えばもっとスピードが出るようにも感じられました。
この走り方を見ると、ひょっとしたら阪神の最後の坂でバテてしまうような気もしています。アカイイトは気を抜いたような感じでしたが、アリーヴォは少し疲れたようにも感じられました。
まー、全体時計が違うので何ともいえないのですが、アリ―ヴォにはまだまだ成長する余地があると見ています。
評価はBとしておきます。
【大阪杯2022年】アカイイ・トヒシイグアス・アリーヴォの追い切り診断!【まとめ】
今回の調教評価をまとめると
アカイイト 評価B
ヒシイグアス 評価B
アリーヴォ 評価B
となりました。この中で一番良かったのはアカイイトでした。ヒシイグアスは急仕上げの感じもします。アリーヴォはまだまだ成長してくる感じがしました。