ラジオNIKKEI賞2022年が7月3日(日)に福島競馬場で行われます。
今回の記事は、ラジオNIKKEI賞に出走する
サトノヘリオス
ボーンディスウェイ
ベジャール
ソネットフレーズ
グランディア
クロスマジェスティ
の追い切り診断をしていきます。
良かったら競馬予想の参考にしてください。
【ラジオNIKKEI賞2022年】サトノヘリオスの追い切り診断!
まず、サトノヘリオスを診断します。
栗東CWコースの良馬場で単走で追い切られました。鞍上には岩田望来騎手が乗り最後は強め追われました。
調教時計は
4F 53.0
3F 37.4
1F 11.7
4ハロンという短めの調教だったのですが、おそらく気が強い馬なので調教をやり過ぎないようにという考えだと思います。
調教内容は鞍上が抑えていましたが、少し行きたがりながらコーナーを回ってきました。動きはスピード感があって前脚がしっかりと前へ伸びているし良い感じの走りでした。
ただ最後に少し鞍上の手が動いていましたが、そこから伸びることなく走っていました。
調教はいつもこんな感じなので良いのですが、重賞レースではやや心配な走りに感じました。
評価はBとしておきます。
【ラジオNIKKEI賞2022年】ボーンディスウェイの追い切り診断!
次は、ボーンディスウェイを診断します。
美浦Wコースの良馬場で3頭併せで追い切られました。 鞍上には石橋脩騎手が乗り終始馬なりの内容でした。
調教時計は
6F 83.4
3F 38.1
1F 11.9
併せた相手は3歳未勝利の馬でしたが、馬なりの相手に対して最後は併入でした。3頭併せの大外でゆったりとした走りでコーナーを回ってきました。
そして併せた相手が格下ということもあり、鞍上の手は抑えたままで相手を後ろから見る形で折り合い重視でガマンさせていました。
走りは豪快というイメージで力強くてパワフルさが伝わってきました。脚の送りもフットワークも素軽くて体調はかなり良い仕上がりだと思いました。
評価はAです。
【ラジオNIKKEI賞2022年】ベジャールの追い切り診断!
次は、ベジャールを診断します。
美浦坂路コースの良馬場で単走で追い切られました。 鞍上には樹助手さんが乗り最後は強めの調教でした。
調教時計は
800m 53.0
400m 25.0
200m 12.3
単走でゆっとありとコーナーを回ってき直線に入ってきました。直線に入ると脚の回転が速くなり加速し始めました。
前脚をしっかりと上げて下に叩きつけていて動きが凄く元気という感じの走りでした。そして最後までしっかりとした足取りで駆け抜けていて調子は良い感じでした。
評価はAです。
【ラジオNIKKEI賞2022年】ソネットフレーズの追い切り診断!
次は、ソネットフレーズを診断します。
美浦Wコースの良馬場で2頭併せで追い切られました。 鞍上には嶋田純次騎手が乗り最後は強め追われる調教でした。
調教時計は
6F 84.5
3F 37.6
1F 11.3
併せた相手は新馬の馬でしたが、馬なりの相手にたいして1/2馬身の先着でした。
2頭併せの外側で先行する形でしたが、凄くキビキビした足さばきと素軽いフットワークでコーナーを回ってきました。
直線に入ると、相手に併せる形で鞍上が手綱をしっかりと抑えていましたが、指示にしたがって折り合っていました。
前脚のサバキも後ろ足のケリも力強さがあり、体幹もしっかりしていてスピード感たっぷりでした。
前走は長期休養明けでG1で大敗しましたが、前走より良くなっている感じで今回は期待していいと感じました。
評価はAです。
【ラジオNIKKEI賞2022年】グランディアの追い切り診断!
次は、グランディアを診断します。
栗東坂路コースの良馬場で単走で追い切られました。 鞍上には助手さんが乗り最後は強めに追われる追い切り内容でした。
調教時計は
800m 52.6
400m 24.9
200m 12.7
単走ですが凄く元気な走りで坂路の直線に入ってきました。
ちょっと重心が高い感じがする走りで推進力が弱そうな感じがしましたが、それを元気さでカバーする感じだと思いました。
坂路を一直線に走っていて身体はしっかりとできている走りに感じました。
ただ最後少し鞍上の手綱が緩んでいましたが、失速気味に映りました。全体時計はそこまで速くないので最後までしっかりと伸びていたら良かったと思いました。
ただ元気はあるので仕上がりは良好だと思います。
評価はBです。
【ラジオNIKKEI賞2022年】クロスマジェスティの追い切り診断!
最後は、クロスマジェスティを診断します。
美浦Wコースの良馬場で単走で追い切られました。 鞍上には助手さんが乗り終始馬なりの内容でした。
調教時計は
5F 70.1
3F 39.1
1F 11.7
5ハロン70秒という軽めの調教内容でした。
ただ1週前追い切りが6ハロンの調教で最後の伸びが凄く良い内容だったので先週で仕上がった印象なので今週は軽めだったのだと思います。
走りはと言うと、馬が走りたいという気持が全面に出ていて鞍上の手を引っ張っていました。
身体も柔らかく伸びがあって最後まで余力も合っていい走り方だと感じました。ただ今まではマイル戦しか使ってなくて、今回は初の1800m戦です。
なのでもう少しリラックスした走り方だったら良かったのかな? という強引な評価をしておきます。
評価はBとしておきます。
【ラジオNIKKEI賞2022年】サトノヘリオス・ボーンディスウェイ・ベジャール・ソネットフレーズ・グランディア・クロスマジェスティの追い切り診断!【まとめ】
調教の評価をまとめるとコチラです。
今回はA評価が3頭でB評価が3頭と別れました。
能力がどこまであるかは謎ですが、仕上がりは万全のように感じます。それでは今回の追い切りからのオススメの馬を発表します。
それは
ソネットフレーズです。
まだ3戦しかしてなくて能力が未知数ですが、逆にそれが楽しみです。前走のNHKマイルは長期休養明けなので無視して良いと思いました。