今回の記事は、7月3日(日)に福島競馬場で行われるラジオNIKKEI賞に出走予定の馬達の中から穴馬を探して分析しました。
本命馬と違って馬券圏内に来て馬券的に魅力的な馬を探しました。
良かったら予想の参考にして下さいね。
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この記事の内容を簡単に説明すると、単勝予想オッズ⑦人気以下の馬の中から馬券に絡みそうな穴馬を探すという内容です。
まず、ネット競馬さんの単勝予想オッズを見てみます。
今回はこの中の7人気以下の馬の中から1頭を穴馬として選びました。そして穴馬に上げたポイントとしたことが一つあります。
それは、
ハンデが軽くて前で競馬する馬
です。
これは何かというと、
過去10年で逃げて馬券に絡んだ馬を見てみると全部で5頭いました。その5頭のハンデと人気を見てみると
53キロ ⑫人気
53キロ ⑧人気
53キロ ⑨人気
53キロ ⑧人気
54キロ ⑦人気
といった感じで、ほぼ53キロの人気薄です。
ということで今回は軽ハンデで前に行く馬を狙ってみたいと思いました。
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それでは今回抜擢した穴馬を発表します。
それは
10人気想定 オウケンボルト です!
先ほど紹介したキーワードでもある53キロよりも軽い52キロのハンデがかなり魅力な馬だと思いました。
それでは、オウケンボルトの簡単なデータを見ながら抜擢理由を紹介していきます。
3歳牡馬で父がフェノーメノ(サンデーサイレンス系)
母父がオウケンブルースリ(ジャングルポケット系)
この馬の馬体重は前走が448キロと大きくない馬なので52キロになるのはかなり味方になると思います。
今までは55キロか56キロで走っていたので、今回は身体が軽く感じちゃうかもしれませんね。
鞍上はデムーロ騎手ですが、5戦連続騎乗中で乗り慣れているのも安心です。調教師さんは土田さんですが、今年31年目の調教師さんです。
そして土田厩舎の福島競馬場での成績を見ると、
勝率では函館コースに次いでの2位
複勝率では札幌コースに次いでの2位
と福島コースは成績がいいので楽しみです。
生産者は辻牧場さんで、最近ではアカイイトで有名です。
●戦歴は「1-2-1-3」
●福島芝は初
●芝1800mは「0-1-1-2」
●重賞成績は「0-0-0-2」
東京1800mの新馬戦で2着したあと、未勝利戦で④③①と合計4戦目で初勝利をあげました。
続く1勝クラスのレースは2着と負けましたが、この時勝ったロードレゼルは青葉賞2着の馬で、それにクビ差なので評価できます。
そして今年3月のG2スプリングSに挑戦しましたが、9着と破れました。このレースは少し出遅れての後方待機策でのものなので参考外にしていいと思います。
そして前走の青葉賞(東京2400m)は12着と大敗しましたが、最後の脚色を見る限り完全に距離が長いのが敗因だと思いました。
この青葉賞は最後はデムさんがあまり追っていなかったので、レースの疲れはすぐに取れていると思います。
この馬はまだ1勝クラスの身でありながら、今回福島の重賞を狙ってきているので調整はしっかりと仕上げてきていると思います。
それは最終追い切りの動きで証明できます。青葉賞の時より体幹がしっかりしてきていて、どっしりした走りに成長していました。
なので距離が長い青葉賞よりもパフォーマンスは上げてくるはずです。
ここで参考レースとして、中山2200mで行なわれた1勝クラスで2着したレースを振り返ってみます。
ちなみに、このレースで勝ったのは青葉賞2着のロードレゼルでした。
スタートは大外9番ゲートから普通に出て、前目の位置を取りました。
レースは良馬場のなかスローPで展開され、道中は9頭立ての3番手を追走していました。
道中は最初の400mは少し行きたがっていましたが、あとは落ち着いて追走できていました。
そして残り600mで鞍上が気合いを付け始めポジションを上げ始めました。
そして残り400mで一杯に追われ始め最終コーナーを先頭で回ってきました。
直線では一気に突き放しそうでしたが、最後はロードレゼルに抜かれてのクビ差の2着という結果でした。
このレースは2200mですが、最初のスピードを見る限りだと今回の1800mでも先行できるスピードはある感じです。
そして、道中は折り合いも問題なく手応えバッチリで追走していました。そしの残り600mから鞍上が仕掛けましたが反応良くスッと前のポジションを取っていました。
そして残り400mでスピードアップしてコーナーを回っていました。
あのコーナーリングを見ると、小回り福島でも全然スピードにのって回ってこれると思いました。
そしてこのレースは最後の最後でロードレゼルに抜かれましたが、オウケンボルトは最後の200mで少し脚色が鈍かったです。
これは距離が2200mということと中山の急坂が応えたのではないかと仮説をたてることができます。
しかし、今回は直線の短い小回りの福島コースです。そしてオウケンボルトのハンデは52キロです。
何が言いたいかというと、
そしてこのレースで2着した頃よりも、調教内容も良くなっているので最後の踏ん張りも効くようになっているはずです。
最近の2走は敗因はハッキリしていると思うので、今回は大分人気がないので狙ってみたいと思います。
現時点では枠番は発表されていませんが、1・2枠に入ったらかなりおいしいと思いました。
よって、軽ハンデを活かして前で粘るというイメージが湧いてきたので穴馬候補に抜擢させていただきました。
【競馬予想無料公開】ラジオNIKKEI賞の穴馬予想!【まとめ】
今回はオウケンボルトを穴馬に抜擢させていただきました。
やはり1勝クラスの身でありながら、ここで賞金を稼いで秋で飛躍する狙いたいという陣営の思惑を感じました。・
ひょっとしたらそれだけ隠れた実力があるのかもしれませんよ。