5月1日(日)に阪神競馬場の3200mで2022年の天皇賞春が行われます。
今回の記事は、天皇賞春に出走する
ディープボンド
タイトルホルダー
テーオーロイヤル
の1週前追い切り診断をしていきます。
良かったら競馬予想の参考にしてください。
ディープボンドの1週前追い切り診断【天皇賞春2022年】
まず、ディープボンドを分析します。
栗東CWコースの良馬場で2頭併せで追い切られました。鞍上には和田竜二騎手が乗り最後は一杯に追われました。
調教時計は機械のミスで計測不能でした。
併せた相手は古馬オープン馬でしたが、一杯に追われた相手に対して最後は2馬身ぐらいの先着でした。大きなストライドでゆったりと折り合いバッチリでコーナーを回ってきました。
ストライドが大きいのですが、柔らかく脚を回転させていて脚サバキも力強かったです。
そして直線で手前を変えると、脚の回転が速くなり、そこから追われると一気に加速していきました・首も上手に使い伸びのあるフォームでスピード感もたっぷりでした。
時計はわかりませんが併せた相手をあっという間に突き放していたので早い時計がでていたと思います。重心もブレなくしっかりしていて、余力も十分あったので仕上げは完璧でレースに出てくると思います。
評価はAです。
タイトルホルダーの1週前追い切り診断【天皇賞春2022年】
次は、タイトルホルダーを分析します。
美浦Wコースの稍重の場馬で3頭併せで追い切られました。鞍上には横山和生騎手が乗り最後は一杯に追われました。
調教時計は
6F 82.9
3F 36.5
1F 11.5
併せた相手は古馬3勝クラスの馬でしたが、馬なりの相手に対して1/2馬身の先着でした。3頭併せの最内で、キビキビした脚サバキでコーナーを回ってきました。
そして直線に入り手前をスムーズに変えると、併せた相手と競り合っていて気合い十分の走りでした。そして一杯に追われましたが、クビを前に送るフォームと回転の速い脚の使い方で推進力を生んでいました。
そして相手は馬なりの調教でしたが、タイトルホルダーはスッと前に出ていて反応も良かったです。
そして最後まで追われていましたが、失速することなくしっかりと走っていて、この一追いで完全に仕上がってくると思います。
よって評価はAです。
テーオーロイヤルの1週前追い切り診断【天皇賞春2022年】
次は、テーオーロイヤルを分析します。
栗東CWコースの良馬場で単走で追い切られました。鞍上には菱田裕二騎手が乗り最後は気合を付けられていました。
調教時計は
6F 81.9
3F 36.9
1F 11.1
調教映像は最後の直線しか見れなかったのですが、ゆったりと大きなフットワークで走ってきました。脚の使い方には柔らかさがあって、大きく力強くて迫力があるフットワークでした。
そして最後少し鞍上が気合いをつけましたが、そこから反応良く加速しました。重心が低い走りで後ろ足を大きく使いケリも強くて前に行く力を生み出していました。
そして最後まで余力もある走りでスピード感たっぷりでした。これで完全に仕上がった感じだと感じました。
評価はAです。
ディープボンド・タイトルホルダー・テーオーロイヤルの1週前追い切り診断【天皇賞春2022年】【まとめ】
今回の調教評価をまとめると
ディープボンド 評価A
タイトルホルダー 評価A
テーオーロイヤル 評価A
と3頭ともいい動きでした。この中ではディープボンドが一番のオススメの馬と感じました。