今回の記事は5月1日(日)に阪神競馬場の芝3200mで行われる「天皇賞春」の本命予想をしていきます。
本命馬を紹介して、その抜擢理由を簡単に紹介していきます。そして私の馬券の買い目も発表しますので、良かったら予想の参考にしてください。
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まず、今回本命を決定するに当たりポイントにしたことが一つあります。
そのポイントは
「馬の格」
です。
今年の天皇賞春は昨年に引き続き阪神3200mのコースで行なわれます。なのでちょっと特殊なので過去のデータがあまりありません。
よって簡単に考えて、昨年の天皇賞春の結果を考えました。
コチラは昨年の結果です。
この結果を見ると、
ワールドプレミアは菊花賞馬で有馬記念3着
ディープボンドはダービー5着、菊花賞5着
カレンブーケドールは秋華賞2着、JC2着
アリストテレスは、菊花賞2着(コントレイルとクビ差)
ウインマリリンは、オークス2着、エリザベス杯4着
と、上位5頭はG1での好走歴がありました。あのタフな阪神3200mにも関わらず、牝馬が2頭も掲示板に乗っています。
これらを踏まえて本命を発表します。
本命は
ディープボンド です。
出走メンバーを見ると、G1で好走経験のある馬は
菊花賞1着 タイトルホルダー
天皇賞春2着 ディープボンド
の2頭しか見当たりません。
ちょっとあたり前の予想になってしまいますが、ここは素直にこの2頭でどちらが上かを考えて結論を出しました。
それでは何故菊花賞馬のタイトルホルダーではなくて、G1を勝ったことのないディープボンドを上にしたかを考えていきます。まず、ディープボンドの簡単なデータを見ながら理由を説明していきます。
5歳牡馬で父がキズナ(ディープインパクト系)
母父がキングヘイロー(リファール系)
今年5歳なのですが、過去10年の天皇賞春の年齢別データを見ると、勝率、連対率で5歳馬が抜けて良いデータになっているので心強いです。
そして父がキズナですが、キズナは今年4年目の種牡馬なのでデータが少ないのでここでは代表産駒を見てみます。
<代表産駒>
アカイイト
ソングライン
ファインルージュ
バスラットレオン
マルターズディオサ
などなどG1で活躍している馬や外国重賞勝ち馬など4年で多くの活躍馬を出していて最近波に乗っている血統なので楽しみです。
58キロの斤量ですが、昨年の春天で2着しているし、凱旋門賞では59.5キロを背負ったので問題ないと思います。
厩舎は大久保リュウジ厩舎ですが、菊花賞をアサクサキングスで勝利していて、ステイヤーの扱いも慣れています。
そしてそのアサクサキングスが4歳の時に挑んだ天皇賞春は3着というほろ苦い結果でした。昨年のディープボンドも4歳で2着なので、その悔しさで今年の気合いの入れようは違うはずです。
鞍上は和田竜二騎手ですが、今までの2800m以上の距離成績を見ると
<ドラゴン和田>
勝率 13.2%
連対率 25%
複勝率 30.3%
と勝率がかなり良いデータです。
ちなみにタイトルホルダーの横山和生騎手のデータは
<横山兄ちゃん>
勝率 0%
連対率 0%
複勝率 0%
です。これは今まで7回しか長距離を乗ったことがないということもありますが、馬券圏内が一度もないのは不安です。
あとは、気づいた人もいると思いますが、
調教師が大久保リュウジさん! 騎手が和田竜二さん!で、2人ともリュウジさんです。関係ないですが、ダブルドラゴンで是非ともG1を勝ってもらいたいと思いました。
あと、馬主さんがコントレイルで有名な前田晋二さんです。そしてキズナやコントレイルでダービーは2勝していますが、天皇賞は春秋で勝ったことがないです。なので是非とも勝ちたいタイトルだと思っているはずです。
●戦歴は「5-3-1-7」
●阪神芝は「2-2-0-0」
●芝3000m以上は「2-1-0-1」
着外は菊花賞の4着です。
●重賞成績は「4-2-0-6」
阪神大賞典(2回)
京都新聞杯
フォア賞(海外)
ちなみにG1に限ると
皐月賞 10着
ダービー 5着
菊花賞 4着
天皇賞春 2着
有馬記念 2着
凱旋門賞 14着
と、素晴らしい成績です。
3歳時はまだ成長途上の印象でした。
そして昨年の1月に中山金杯を使い14着に敗れましたが、これは距離が短いので無視して良いと思います。そして、続く阪神大賞典は重馬場で5馬身差の圧勝で、長距離向きのスタミナモンスターの印象がわきました。
そして天皇賞春に挑戦しましたが、ワールドプレミアに最後抜かれての3/4馬身差の2着でした。
そして休養に入り、昨年9月にフランスのフォア賞を使い逃げ切り勝ちをしました。このレースの2着馬はブルームでしたが、ブルームはフランスのG1を勝ったことがある馬なので価値ある勝利でした。
そして凱旋門賞に挑戦し14着でしたが、これは色々な兼ね合いがあっての大敗なので無視します。そして帰国して有馬記念に挑戦し、エフフォーリアの2着と好走しました。
ディープボンドも帰国してから走りが変わぅった感じでフットワークが軽くなったと感じました。そして今年に入り前走の阪神大賞典を使いキッチリと勝利しました。
ここで参考レースとして、昨年の天皇賞春を振り返ってみます。
スタートは12番ゲートから普通に出て前の位置を取りました。
レースは良馬場のなかハイPで展開され、道中は17頭だての4番手ぐらいを追走していました。
道中はハイペースで先行集団の中で折り合いバッチリで追走していました。
そして残り1000mぐらいになると追われ始め、残り800mでは一杯に追われ始めました。
そして最終コーナーでは前にいたカレンブーケドールに少し離されながら回ってきました。
しかし、直線に入るとジリジリと伸びて上りが2番目に早い脚を使いカレンブーケドールは抜かしましたが、ワールドプレミアに抜かれての2着でした。
このレースは、最初の1000mが速く、中間が遅くなり、最後の1000mでまた速くなるペースでした。このペースで最初の1000mでディープボンドは前につけて速い脚を使っていました。
そして、残り1000mでやや速めのペースになったなか追われ始めていました。しかも、残り800mでは一杯に追われていました。
通常、このペースで前目の位置から速い仕掛けをしたら最後はバテバテになるはずです。
比較対象として、道中はディープボンドと同じ位置で競馬していた馬4頭中2頭は最後は17着と16着と大負けでした。1頭は3着に入ったカレンブーケドールでしたが、この馬はJC2着しているように強い馬です。
結果、ワールドプレミアに抜かれはしましたが、展開のアヤがだいぶあるので、逆に良く3/4馬身差に粘った感じもしました。
これらを考えると、残り800mから使った脚はを見ると、阪神3200m戦ではかなり強い馬だと思います。
そして、週末の阪神競馬場は雨予報なので、本当のスタミナ勝負になると思います。タイトルホルダーもスタミナ十分ですが、タイトルホルダーは5歳で外国遠征したりして、レースでスタミナを強化してきた馬です。
それは昨年の有馬記念2着で能力が開花したことを証明したと思います。
そして展開を考えると。タイトルホルダーをマークしながら競馬できるので、最後は叩き合いでよりスタミナをもっているであろうディープボンドが勝つというイメージが湧きました。
よって、今回ポイントにあげた
「馬の格」
を考えると、今成長しきったディープボンドはG1を勝てる能力を手に入れたと思うので本命にさせていただきました。
【競馬予想無料公開】天皇賞春2022年の競馬の本命予想!馬券の買い目発表
次は私の馬券の買い目を発表します。
今回はタイトルホルダーとあと一頭を抜かして、他の馬はまともに走ったら勝てるところまでは行かないと思いました。
よって、タイトルホルダーは怖いですが、ここはドラゴン和田ちゃんの腕を信じて3連単1着固定で行きたいと思います。
相手は
もちろん強いと思う
タイトルホルダー
長距離経験十分の穴馬
ユーキャンスマイル
1枠の絶好枠から粘りそうな
アイアンバローズ
後方から3着ありそうな
マカオンドール
そして、一発あるならこの馬
テーオーケインズ
の合計5頭の20点買いです。
あと、もしもディープボンドを倒す馬がいるとしたらを考えてみました。どうも前走が強すぎる勝ち方だったので、ヒョットしたら名ステイヤーの可能性があると思う
テーオーケインズ
に目が行っちゃいました。よって、3連単で
1着 テーオーケインズ
2着 ディープボンド
3着 タイトルホルダー
ユーキャンスマイル
アイアンバローズ
マカオンドール
トーセンカンビーナ
の5点も追加で狙いたいと思います。
【競馬予想無料買い目】天皇賞春2022年の競馬予想!他の予想家さんの予想
次は色々な予想家さんの予想を紹介していきます。尚、YouTubeの動画なので映像と共にお楽しみ下さい。
ネット競馬さんのプロの予想が見れる動画
プロの予想家さんの「競馬予想SNSウマニティ」の動画
「UMAJIN Ch」チャンネルのプロの予想家さんの動画
【競馬予想無料買い目】天皇賞春2022年の競馬予想!【まとめ】
今回の予想をまとめると
本命:ディープボンド
<馬券の買い目>
3連単1着固定
1着 ディープボンド
相手 タイトルホルダー
ユーキャンスマイル
アイアンバローズ
マカオンドール
テーオーロイヤル
の合計20点
そしてディープが2着を考えて追加します。
1着 テーオーロイヤル
2着 ディープボンド
3着 タイトルホルダー
ユーキャンスマイル
アイアンバローズ
マカオンドール
トーセンカンビーナ
の合計5点です。