今回の記事はフェブラリーステークス2022年に出走予定のレッドルゼルを分析していきます。
そして本命候補としてピックアップできるかを考えていきます。
良かったら予想の参考にしてください。
【競馬予想無料公開】フェブラリーステークス2022年のレッドルゼルを分析
それでは、レッドルゼルを分析します。
6歳牡馬で父がロードカナロア
母父がフレンチデピュティ(ヴァイスリージェント系)
斤量は57キロですが、背負いなれているので問題ないです。鞍上は川田将雅騎手ですが、主戦ジョッキーなので乗り慣れています。
生産者は社台ファームですが、4年前のノンコノユメ以来G1馬は出していないです。
戦歴は「8-6-2-3」
東京ダートは「2-1-0-1」で
2勝クラス
根岸S(G3)
を勝利しています。
ダート1600mは「0-0-0-1」で
昨年のフェブラリーSで4着という実績があります。
重賞成績は「2-2-1-2」で
根岸S
JBCスプリント(地方G1)
を勝利していまうす。
基本的に1200mか1400mを使ってきた馬で、マイル戦は昨年のフェブラリーSしか使ったことがありません。
昨年の根岸Sを勝利したあとにフェブラリーSに挑戦しましたが、カフェファラオに0.5秒差を付けられての4着でした。そしてドバイのG1に挑戦し2着と好走しました。
そこから7か月後の昨年10月に地方G2の東京杯を使いましたが3着と敗れました。そして前走は11月に地方G1のJBCスプリントを使いみごと勝利しました。
心配なのはマイルという距離ですが、ここで参考レースとして昨年のフェブラリーSを振り返ってみます。
スタートは大外枠16番から普通に出て後方に下げていきました。
レースは良馬場のなか平均Pで展開され、道中は16頭立ての10番手ぐらいを追走していました。
道中は折り合いバッチリでマイペースで追走できていました。
そして最終コーナー手前から追われ始め直線に入っていきました。
直線では上りが2番目に早い脚を使いましたが、前が止まらない展開で4着が精一杯という結果でした。
このレースは2番手で競馬していたエアアルマスが5着、最終コーナーを中団からインコースを回ってきたエアスピネルとワンダーリーデルがそれぞれ2着3着でした。
そして最終コーナーでエアスピネルと同じ位置にいたレッドルゼルは直線では外の進路を選んで行って4着でした。ここでエアスピネルとは取った進路の差での2着4着と思いました。
しかし、直線ではエアスピネルは前が壁になる場面がありました。これらを考えて、この2頭の残り300mからの脚色を見てみると明らかにエアスピネルが突き放しています。
この脚色を見るとやはりレッドルゼルにとってマイルという距離は最後は伸びきれない距離だと感じました。
よって、今回は本命候補には推せないし、相手次第では消しでいけるというのが私の結論です。
フェブラリーステークス2022年のレッドルゼル分析【まとめ】
1200mや1400mでは重賞を勝っているので強いと認めます。
しかし、今回はマイル戦ということで結論としては距離が長いとみました。
昨年のフェブラリーステークスは4着ですが、最後は少し失速気味でした。