今回の記事はフェブラリーステークス2022年に出走予定のカフェファラオを分析していきます。
そして本命候補としてピックアップできるかを考えていきます。
良かったら予想の参考にしてください。
【競馬予想無料公開】フェブラリーステークス2022年のカフェファラオを分析
それでは、カフェファラオを分析します。
5歳牡馬で父がアメリカンファラオ(ファピアノ系)
母父がモアザンレディ(ヘイロー系)
今回斤量が57キロですが、昨年57キロでフェブラリーSを勝利しているので問題なしです。鞍上は福永祐一騎手ですが、ルメール騎手からの乗り代わりで今回が初騎乗です。
生産者は米国の外国産馬です。
ちなみに馬主は西川光一さんですが、G1勝ちの馬はカフェラオの1頭です。
戦歴は「5-0-0-5」
東京ダートは「3-0-0-0」で
ヒヤシンスS(L)
ユニコーン(G3)
フェブラリーS
を勝利しています。
ダート1600mは「3-0-0-1」で
負けたのは3走前のかしわ記念で5着でした。
重賞成績は「3-0-0-5」で
ユニコーンS
シリウスS
フェブラリーS
を勝利しています。
戦歴を見てわかるように、勝つときは大勝ちして、負ける時は大負けるという傾向の馬です。
これを考えると少し気性的な問題がありそうです。
デビューから3連勝で大物感たっぷりでしたが、続く大井競馬ではナイター競馬の影響なのか7着と負けました。続くシリウスSは古馬との初対決でしたが、あっさりと勝利していて能力は高いものを見せていました。
続くG1のチェンピオンズCは6着と敗れました。そして昨年のフェブラリーSは1人気に応えての勝利でした。
続くかしわ記念は5着と敗れ、地方競馬との相性の悪さを露呈していました。そして昨年の7月は芝の函館記念に挑戦しましたが、58.5キロの斤量も響いたと思いますが、9着と大敗しました。
そして前走のチャンピオンズカップは11着と大敗してしまいました。
ここで、参考レースとして昨年のフェブラリーSを振り返ってみます。
スタートは3番ゲートから普通に出て、少し押されながら先行ポジションをとりました。
レースは良馬場のなか平均Pで展開され、道中は16頭立ての3番手を追走していました。
道中は少し手綱を緩めながらの追走で折り合いはバッチリでした。
そして残り800mぐらいから追われ始め気合いを付けられながら最終コーナーを回ってきました。
直線に入ると手応えバッチリで走っていて、残り200mでムチを使われました。
そして最後は上りが3番目に早い脚を使い、そのまま勝利しました。
このレースは残り800mから追われ始めポジションを上げ始めました。そしてポジションを上げて、残り600mでは手応えバッチリで追走できていました。
そして直線では余裕の手応えで前の2頭を交す勢いでした。これを考えると最後の800mからかなり早い脚を継続して使っていました。
そして最後までしっかりと伸びている脚をみると強いという印象でした。
カフェファラオは負ける時はあっさりですが、これは能力的ではなく気性の問題と思います。
よって能力は上位レベルなので本命候補としては外せない一頭だとみています。
フェブラリーステークス2022年のカフェファラオ分析【まとめ】
カフェファラオは勝つときは強い勝ち方をしますが、あっさりと負ける時もあります。
やはり気性的な問題だと思いますが、今回は5歳になり気性的にも成長してきていておかしくないです。
ひょっとしたら大物ぶりを見せてくれるかもしれませんね!