今回の記事は金鯱賞2022年に出走予定のジャックドールを分析していきます。
そして本命候補としてピックアップできるかを考えていきます。
良かったら予想の参考にしてください。
【競馬予想無料公開】金鯱賞2022年のジャックドールを分析
それでは、ジャックドールを分析します。
4歳牡馬で父がモーリス(グラスワンダー系)
母父がアンブライドルズソング(ファピアノ系)
今回斤量が56キロですが、未勝利戦を56キロで勝利している経験があります。鞍上は藤岡佑介騎手ですが、只今2戦連続で騎乗していて今回が6回目の騎乗で乗り慣れています。
生産者はクラウン日高牧場ですが、今年12年目の牧場ですが重賞勝ち馬はだしたことがないです。ちなみに昨年の生産者ランキングは70位でした。
戦歴は「5-2-0-1」
中京芝は「2-0-0-0」で
1勝クラス2勝クラスを連勝しています。
芝2000mは「5-2-0-1」で
今まで全て2000mを使っているスペシャリストです。
重賞レースは今回が初挑戦です。
昨年のプリンシパルSで5着に敗れた後に1・2・3勝クラスのレースを3連勝しました。1勝クラスのレースは2番手からの競馬で勝利しましたが、2勝3勝クラスのレースは逃げて勝っていました。
そしてオープン入りし、前走のリステッド競争の白富士Sでもみごと逃げて勝利して只今4連勝中です。
しかも白富士Sで2着だったアドマイヤハダルは、この前の中山記念で3着しているのでレベル的には低くはなかったです。
ここでその白富士Sを振り返って、どれだけの能力のを持ち主かを分析したいと思います。
スタートは4番ゲートから普通に出て逃げる形になりました。
レースは良馬場の中スローPで展開され、道中は14頭立てで終始逃げる形でした。
ジャックドールはスタートしてからの行き脚がいつも早い馬で、楽に逃げることができていました。
そして道中は折り合いに全く問題なしに逃げていました。
そしてスローPとはいえ最終コーナーでも手応えバッチリで周り直線に入っていきました。
直線でも残り400mまで馬なりのままで走っていてようやく残り400mを切って少しづつ追われ始めての圧勝劇でした。
このレースはスローの展開で誰も突っついてこない楽な展開でした。しかし、残り600m地点から400m地点のラップがかなり早い時計でした。
この区間で他の馬が追われ始めて追走に苦労するなかジャックドールはほとんど余裕で走っていました。そして残り400m地点でも余裕の走りで早い時計をたたき出していました。
残り200mはさすがに時計が少しかかっていましたが、もし競りかけてくる馬がいたらもっと早い時計を出していたと思います。
3走前の2勝クラスのレースでは、かなり遅いペースでの逃げでしたが、上り33.2秒の脚を使っていて瞬発力もある馬です。
前走の勝ち時計を考えると開幕週の中京のキレイな馬場も有利になると思います。2000mのスペシャリストとして育てられているので、ここでも恥ずかし競馬はしないと思います。
1人気になりそうですが、かなりの確率で馬券に絡むと見ています。
よって本命候補にあげておきます。
【競馬予想無料公開】金鯱賞2022年のジャックドールを分析!【まとめ】
逃げ馬にもかかわらず上りが33秒台の脚を使える末脚がかなり凄い馬だと思います。
いままで早いペースでの競馬はしたことがないですが、能力は重賞級なのは間違いないと思います。
本命候補の最有力馬だと感じました。