今回の記事は、3月27日(日)に中京競馬場で行われる高松宮記念に出走予定の馬達の中から穴馬を探して分析しました。
本命馬と違って馬券圏内に来て馬券的に魅力的な馬を探しました。
良かったら予想の参考にして下さいね。
【競馬予想無料公開】高松宮記念の穴馬予想
この記事の内容を簡単に説明すると、単勝予想オッズ⑦人気以下の馬の中から馬券に絡みそうな穴馬を探すという内容です。
まず、ネット競馬さんの単勝予想オッズを見てみます。
このオッズの⑦人気以下の中から今回は2頭をピックアップしました。そして今回の穴馬を決定するにあたりポイントにしたことが2つあります。
そのポイントは
①前で競馬する馬
②雨馬場でも走る馬
です。
週末の中京競馬場の天気予報は雨が降るという予報です。よって後ろから行く馬には追い込んでいく末脚が鈍る可能性があります。
ここでその2頭を発表します。
穴馬に抜擢したのは
⑦人気 ロータスランド
⑪人気 レイハリア
です。
それでは、この2頭を選んだ理由を簡単なデータと共に説明していきます。
【競馬予想無料公開】高松宮記念の穴馬予想!ロータスランド
まず、ロータスランドです。
5歳牝馬で父がポイントオブエントリー(ロベルト系)
母父がスキャットディ(ストームキャット系)
父がロベルト系なのでスタミナとパワーも兼ね備えていて時計の掛かる馬場でも通用できそうです。今回斤量が55キロですが、前走のG3京都牝馬Sでは56キロで勝利しているので問題なしです。
鞍上は岩田望来騎手ですが、前走に引き続き3日目の騎乗です。
ちなみに岩田望来騎手が乗った成績が
米子S(L) 1着
京都牝馬S(G3) 1着
と相性抜群という感じです。
生産者は米国産の外国産馬です。
そして気になる雨馬場の成績ですが
稍重 2-0-0-0
重 1-0-0-0
不良 0-1-0-0
と、4戦3勝していて問題なしです。
戦歴は「6-3-0-4」
中京芝は今回初挑戦です。
芝1200mも今回初挑戦です。
重賞成績は「2-0-0-4」
関屋記念(新潟1600m)
京都牝馬S(阪神1400m)
を勝利しています。
昨年の6月に米子S(L)を重馬場で勝利しました。続く中京記念では5着と敗れましたが、続く関屋記念ではカラテやソングラインに1馬身ちょっとの差をつけての勝利をあげました。
続く10月の富士Sが10着、マイルCSが12着と大敗が続いていました。
この敗因は、昨年は2・3・4・6・7・8月にレースを使われと、かなり厳しいローテーションをこなしていました。
その疲れが10月の富士Sで爆発したのだろうと思っています。そして前走はマイルCSから3か月空けて京都牝馬Sを使いました・
そのレースでは馬体重がプラス18キロと体を休めて成長した感じでの勝利でした。
ここでその京都牝馬S(阪神1400m)を振り返ってみます。
スタートは7番ゲートから普通に出て、前目の位置からの競馬になりました。
レースは小雨の良馬場のなか平均Pで展開され、道中は18頭立ての
2番手を追走していました。
道中はスタートからの行き脚が早くて馬なりのまま2番手を取ることができていました。
そして馬なりのまま手応えバッチリで最終コーナーを回ってきましました。
最終コーナーを回っている途中で手応えの違いで既に先頭に立っていました。
そして直線に入り追われ始めると、上りが2番目に早い33.8秒の脚で勝利しました。
このレースのスタートからの3ハロンのラップを見ると、そこそこ早いラップでしたが楽に追走できていました。
そして残り600mからのラップを考えると、残り400mから200mの区間がかなり早いラップを刻んでいました。
さすがに最後の200mは時計がかかっていますが、これは休み明けで馬体重+18キロが少し影響したと考えられます。
このスタートからのダッシュ力と最後に早いラップを出せる走りを見る限り1200mでも通用するし、この馬は強いと思います。
週末の天気予報からすれば時計がかかる馬場になりそうですし、ロータスランドには運が向いてきている感じです。調教も良かったので前走を叩かれて上積み十分だと思います。
まだ枠番がわかりませんが、内枠を引いたら馬券圏内に入る確率も高くなると思いました。
よって、雨馬場での先行抜け出しで最後の脚も十分あるので面白い存在だと思い穴馬に抜擢させていただきました。
【競馬予想無料公開】高松宮記念の穴馬予想!レイハリア
最後にレイハリアを説明していきます。
4歳牝馬で父がロードカナロア(キンカメ系)
母父がマンハッタンカフェ(サンデーサイレンス系)
今回斤量が55キロですが初めて背負う斤量で、しかも馬体重が450キロ前後と小さめなので少し心配が残ります。鞍上は亀田温心騎手ですが、4戦連続で騎乗中で今回が5回目の騎乗です。
生産者は谷岡牧場ですがレイハリア以外に重賞勝ち馬は1頭だけ出しています。
そして気になる雨馬場の成績ですが、
稍重 0-1-0-0
重 1-0-0-0
不良 0-0-0-0
という成績で、重馬場は1勝クラスを勝利しています。
ちなみに未勝利戦は不良馬場のダート1200m戦を使い勝利しています。
戦歴は「4-1-0-3」で
馬券に絡めなかった3戦の内、2戦はダートの未勝利戦のものでした。
芝に限ると「3-1-0-1」という成績です。
中京芝は「1-0-0-0」で
オープンの葵Sを勝利しています。
芝1200mは「3-1-0-1」
で完全なスプリンターという印象です。
重賞成績は「1-0-0-1」
昨年のキーンランドCを勝利しています。
昨年4月に新潟の芝1200mの1勝クラスを重馬場で勝利しました。続くレースは中京1200mの葵s(オープン)を使いましたが、ヨカヨカにハナ差で勝利しました。
続いて、8月に札幌のキーンランドCを使い51キロの斤量を味方にしてエイティーンガールにアタマ差で勝利しました。
そこから3か月休んでいて前走は昨年11月の京阪杯(阪神1200m)を使い16着と大敗しました。この負け方はおそらく休み明けで精神的による大敗だと思います。
ここで参考レースとして2走前のキーンランドCを勝利したレースを振り返ってみます。
スタートは12番ゲートから好ダッシュを決めて先頭を最初は走っていました。
レースは良馬場のなかハイPで展開され、道中は途中でメイケイエールが暴走していたので、16頭立ての2番手を追走していました。
道中はスピード負けすることなくメイケイエールをマークする形で楽に追走していました。
そして最終コーナー手前で追われ始め最終コーナーを回ってきました。
そして直線に入ると突き抜けて、エイティーンガールやセイウンコウセイ、カイザーメランジェなどの重賞勝ち馬に勝利しました。
このレースでのレイハリアのスタートダッシュはかなり早いものでした。そこからのラップも早かったですが楽に追走できていました。
そのレースを2番手追走から最後の直線でしっかりと抜き去っていました。しかも、最後は叩き合いの末に重賞勝ち馬に負けない勝負根性も持ち合わせていました。
あとはキーンランドCは札幌の力のいる馬場でのレースです。
レイハリアはダートでも勝利していることからして、もし当日がかなり悪い馬場になって力のいる馬場になったら有利になると考えました。
パンパンの馬場では荷が重そうですが、かなり馬場が悪くなったら、スタートダッシュからの逃げ残りも十分あると思います。
今回は人気が全然ないのと馬場悪化するという前提で穴馬に狙ってみたいと思いました。
【競馬予想無料公開】高松宮記念の穴馬予想!【まとめ】
今回ポイントにしたのが
①前で競馬する馬
②雨馬場でも走る馬
の2つでした。
ロータスランドもレイハリアも力のいる雨馬場になっても苦にしないと思うので、良馬場よりは出番はあるのではないかと思っています。
1人気になりそうなレシステンシアは雨馬場でも大丈夫そうなので、この2頭は3連系の3着候補にしてみるのが馬券的には面白いとおもいました。