NHKマイルカップ2022年が5月8日(日)に阪神競馬場で行われます。
今回の記事は、NHKマイルカップに出走する
セリフォス
ダノンスコーピオン
インダストリア
の追い切り診断をしていきます。
良かったら競馬予想の参考にしてください。
【NHKマイルカップ2022年】セリフォスの追い切り診断!
まず、セリフォスを診断します。
栗東CWコースの良馬場で単走で追い切られました。鞍上には助手さんが乗り終始馬なりの調教でした。
調教時計は
5F 69.4
3F 38.1
1F 11.5
かなりゆったりですが折り合いバッチリで、素軽いフットワークでコーナーを回ってきました。直線で手前をスムーズに変えると、凄くバネの効いた走りで弾んでいるかのごとく走っているように感じました。
そして重心もしっかりしている走りで、一歩一歩前へグイっと進むようなフォームで推進力を生んでいる走りです。
今回は5か月ぶりのレースですが、仕上がりは全く問題ないと思います。そして朝日杯の時よりも走りが良くなっている印象もあり、成長している感じがします。
これはレースが楽しみです。
評価はAです。
【NHKマイルカップ2022年】ダノンスコーピオンの追い切り診断!
次は、ダノンスコーピオンを診断します
栗東坂路コースの良馬場で単走で追い切られました。鞍上には助手さんが乗り馬なりの調教でした。
調教時計は
800m 54.2
400m 25.6
200m 12.5
中2週ということで軽めの追い切りですが、前脚をちゃんと高く上げて柔らかさもある走りで坂路を駆け上がってきました。そして坂路を一直線にブレることなく走っていて、前走の疲れはなさそうな感じでした。
脚サバキにも軽快さがあって、そして力強さもあって良い感じの走りだなと思いました。
時々競馬では「見えない疲れがあったかも」と、コメントを聞くことがありますが、これにあてはまらないことを祈りたいと思います。
評価はBです。
【NHKマイルカップ2022年】インダストリアの追い切り診断!
次はインダストリアを診断します
美浦Wコースの良馬場で単走で追い切られました。鞍上には助手さんが乗り終始馬なりの調教でした。
調教時計は
5F 67.2
3F 37.1
1F 11.4
単走ですが鞍上の手を引っ張るぐらい元気な走りでコーナーを回ってきました。そして直線で手前をスムーズに変えましたが、脚の回転が速く、そして力強くてスピードに乗っていました。
前脚を大きく前に出して地面をかき込むというイメージで、後ろ足も大きく力強く使っていました。
そして馬なりですが、手綱を少し緩めただけで加速していって、馬にもやる気があるオーラが出てました。
最後、ゴール版を過ぎてもスピードにのってドンドン進んで行っていて、今は走りたいとい気持で一杯なのかもしれません。
完全に仕上がっていると思います。
評価はAです。
【NHKマイルカップ2022年】セリフォス・ダノンスコーピオン・インダストリアの追い切り診断!【まとめ】
3頭の調教評価をまとめると
セリフォス 評価A
ダノンスコーピオン 評価B
インダストリア 評価A
でした。
この中では微妙な差でインダストリアが一番と感じました。