5月15日(日)に東京競馬場の1600mで2022年のヴィクトリアマイルが行われます。
今回の記事は、ヴィクトリアマイルに出走する
デアリングタクト
ソダシ
レイパパレ
の1週前追い切り診断をしていきます。
良かったら競馬予想の参考にしてください。
デアリングタクトの1週前追い切り診断【ヴィクトリアマイル2022年】
まず、デアリングタクトを診断します。
栗東CWコースの良馬場で3頭併せで追い切られました。鞍上には松山弘平騎手が乗り終始馬なりの調教でした。
調教時計は
6F 84.1
3F 37.1
1F 11.2
併せた相手はヴィクトリアマイルに出走予定のミスニューヨークでしたが、一杯に追われた相手にクビ差の遅れでした。3頭併せの真ん中で内の馬を追いかける形で、手応え十分でコーナーを回ってきました。
そして直線に入ると少し抜け出そうとしましたが、鞍上がガッツリと抑え込んでいて相手に併せる走りをしていました。
そして、最後は一杯に追われたミスニューヨークに抜かれました。
デアリングタクトは馬なりだったのですが、最初の手応えからすると最後の走りに物足りなさを感じました。
長期休養明けなので割引が必要かなと思いますが、最終追い切りをしっかりと見極めたいと思います。
評価はBです。
ソダシの1週前追い切り診断【ヴィクトリアマイル2022年】
次は、ソダシを診断します。
栗東CWコースの良馬場で単走で追い切られました。鞍上には吉田隼人騎手が乗り最後は強め追われました。
調教時計は
6F 84.2
3F 36.3
1F 10.9
鞍上が抑えてましたが折り合いは問題なしに、ゆったりとコーナーを回ってきました。直線に入り手前を変えると、脚サバキが軽快でフットワークも軽くて体が軽そうなイメージでした。
そして最後少しだけ追われていましたが、脚の回転が速くて体の軸もブレることなく走っていました。
2週前追い切りは坂路でやってましたが、やはりフットワークが軽かったので芝レースに向けて仕上げ方を変えてきたのかな? とも思いました。
まだ1週前追い切り診断ですが、芝のスピード競馬にも対応できる仕上がりだと思いました。
よって評価はAです。
レイパパレの1週前追い切り診断【ヴィクトリアマイル2022年】
次は、レイパパレを診断します。
栗東坂路コースの良馬場で単走で追い切られました。鞍上には助手さんが乗り最後は一杯に追われる内容でした。
調教時計は
800m 54.4
400m 25.9
200m 12.5
少し行きたがるぐらいの元気の走りで坂路を駆け上がってきました。鞍上がガッツリと抑えてましたが、折り合いは合格で一定のリズムで走っていました。そして脚サバキもキビキビしていて回転が速くて好印象でした。
体幹もしっかりしていて坂路を一直線にかけてきました。そして最後に追われましたが、スッと直ぐに反応して脚の回転が早くなりました。
最後までしっかりと走っていて仕上がりはかなり良さそうです。
評価はAです。
デアリングタクト・ソダシ・レイパパレの1週前追い切り診断【ヴィクトリアマイル2022年】【まとめ】
今回の評価をまとめると
デアリングタクト 評価B
ソダシ 評価A
レイパパレ 評価A
ソダシは久しぶりの芝ですが、スピードに対応できるフットワークの素軽さがあり楽しみです。