日本ダービー2022年が5月29日(日)に東京競馬場で行われます。
今回の記事は、日本ダービーに出走する
イクイノックス
ダノンベルーガ
ドウデュース
ジオグリフ
オニャンコポン
キラーアビリティ
の追い切り診断をしていきます。
良かったら競馬予想の参考にしてください。
イクイノックスの追い切り診断【日本ダービー2022年】
まず、イクイノックスを診断します。
美浦南Wコースの良馬場で頭併せで追い切られました。鞍上にはルメール騎手がのり終始馬なり調教でした。
調教時計は
5F 68.4
3F 38.2
1F 11.6
併せた相手は古馬2勝クラスの馬でしたが、馬なりの相手に対して最後はクビ差ぐらいの先着でした。凄くゆったりとした走りでコーナーを回ってきました。
時計は早くはないですが、脚を大きく柔らかく使う走りでフットワークも軽かったです。
そして走りかたなのですが、前脚と後ろ足そしてクビを効率よく連動させている走りで、これは早く走れそうだな! と思わせてくれました。
最後は相手の陰で見えなずらかったのですが、ゆったりですが手応え抜群で良かったです。
よって評価はAです。
ダノンベルーガの追い切り診断【日本ダービー2022年】
次は、ダノンベルーガを診断します。
美浦南Wコースの良馬場で2頭併せで追い切られました。鞍上には助手さんが乗り終始馬なりの追い切りでした。
調教時計は
5F 66.5
3F 37.6
1F 11.4
併せた相手は古馬3勝クラスの馬でしたが、馬なりの相手に対して最後は併入でした。2頭併せの外で先行する形ですが、折り合いバッチリでゆったりとコーナーを回ってきました。
併せ馬で先行していましたが、鞍上が抑えて相手を待っていました。その時の折り合いは抜群でリラックスして走っていました。
リラックスしている中にも十分気合いがあって手応えも凄かったです。
先週も凄い動きでしたが、今週も安定して良い状態をたもっていると感じました。
評価はAです。
ドウデュースの追い切り診断!【日本ダービー2022年】
次は、ドウデュースを診断します。
栗東ポリトラックコースの良馬場で単走で追い切られました。鞍上には助手さんが乗り終始馬なりの追い切り内容でした。
調教時計は
6F 85.2
3F 37.9
1F 11.4
ポリトラックで単走ですが、ゆったりと折り合いに全くの心配がいらない走りでコーナーを回ってきました。直線に入ると、いつものように脚の回転が早い走りでスピード満点でした。
脚の回転も速く力強さもあって迫力満点の動きでした。
そして一番気になったのが、走るフォームです。
これは凄く微妙な差なのですが、皐月賞のときより少し伸びやかになっていて良くなっているように感じました。
そしてゆったりとリラックス走れていて、手応えも十部、余力も十分でした。状態はかなり良いと思います。
評価はAです。
ジオグリフの追い切り診断【日本ダービー2022年】
次は、ジオグリフを診断します。
美浦南Wコースの良馬場で2頭併せで追い切られました。鞍上には福永祐一騎手がのり終始馬なりの追い切りでした。
調教時計は
6F 83.2
3F 38.5
1F 11.4
併せた相手は古馬1勝クラスの馬でしたが、強めに追われた相手に対して最後は併入でした。2頭併せの内側でで相手を追いかける形でゆったりとコーナーを回ってきました。
そして直線に入ると、合格点はあげられますが少しだけ気持が入り過ぎている走りになっているように感じました。
そして最後は馬なりですが凄い気迫の動きで迫力のある動きでした。
共同通信杯の時よりもかなり良くなっている動きで成長していて、さすが皐月賞馬と言った感じがしました。
ただ、評価の強弱をつけるためを考えると、ドウデュースを見たあとといこともありますが、もう少しリラックスしてたら良かったと思います。
評価はBです
オニャンコポンの追い切り診断【日本ダービー2022年】
次は、オニャンコポンを診断します
美浦南Wコースの良馬場で3頭併せで追い切られました。鞍上には菅原明良騎手が乗り終始馬なりの内容でした。
調教時計は
6F 84.0
3F 40.4
1F 12.3
併せた相手は古馬1勝クラスの馬でしたが、馬なりの相手に対して最後は併入でした。3頭併せの真ん中でかなりゆったりとコーナーを回ってきました。
時計が示す通り、かなり軽めの調教で相手に併せる追い切りでした。
最後もしっかりと相手に併せて折り合いはついて余力も十分感じられました。ただジオグリフ同様に、評価の強弱をつけることを考えると割引ます
評価はBとしておきます
キラーアビリティの追い切り診断【日本ダービー2022年】
最後に、キラーアビリティを診断します
栗東CWコースの良馬場で2頭併せで追い切られました。鞍上には中井裕二騎手が乗り最後は強めに追われる内容でした。
調教時計は
6F 83.1
3F 37.3
1F 11.7
併せた相手は古馬オープンのジェラルディーナでしたが、馬なりの相手に対して最後は併入でした。2頭併せの外で外ラチ沿いを先行する形で、折り合いバッチリでコーナーを回ってきました。
脚サバキもキビキビしていて軽快でフットワークも素軽くて良い走りでした。
併せた相手はジェラルディーナと強い馬ですが、手応えでも見劣っていました。そしてホープフルSを勝った時の追い切りと比べると、やはり迫力がないです。
先週も良くなくて多少は上向きだとは思いますが、やはり精神的に病んでいるという感じがしました。
これは素人の私のかってな意見なので何とも言えませんが・・・。
よって評価は申し訳ないですが、他の馬が良すぎるのでCとしておきます。
イクイノックス・ダノンベルーガ・ドウデュース・ジオグリフ・オニャンコポン・キラーアビリティの追い切り診断【日本ダービー2022年】【まとめ】
今回の評価をまとめるとコチラです。
なんと人気上位3頭がA評価となりました。
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