オークス2022年が5月22日(日)に東京競馬場で行われます。
今回の記事は、オークスに出走する
ウォーターナビレラ
ナミュール
エリカヴィータ
の追い切り診断をしていきます。
良かったら競馬予想の参考にしてください。
【オークス2022年の追い切り診断】ウォーターナビレラ
まず、ウォーターナビレラを診断します。
栗東CWコースの良馬場で2頭併せ追い切られました。鞍上には吉田隼人騎手が乗り終始馬なりの内容でした。
調教時計は
6F 87.4
3F 38.8
1F 11.3
併せた相手は古馬オープン馬でしたが、強めに追われた相手に対してクビ差の遅れでした。相手の内側で折り合い重視で、ゆったりとコーナーを回ってきました。
そして直線で手前をスムーズに変えると、相手に併せようと鞍上が手綱を抑えていました。相手が走らなかったということもありますが、少しチグハグな併せ馬になった感じもします。
そして少し重心が高いような走りにも見えて、推進力を生んでいないような気もしました。今回は2400m戦ということでもう少し操作性が良くなれば良かったのかと思いました。
よって、評価はBです。
【オークス2022年の追い切り診断】ナミュール
次は、ナミュールを診断します。
栗東坂路コースの良馬場で単走で追い切られました。鞍上には助手さんが乗り最後は一杯に追われました。
調教時計は
800m 54.6
400m 25.4
200m 12.4
単走でゆったりと坂路を駆け上がってきました。手前を変える時に少しバランスを崩しましたが、問題はないぐらいでした。
走りはというと、軽めの走りですが脚サバキに力強さがあって元気一杯の走りでした。そして手応えバッチリで折り合いも問題はない走りで、ゆったりと走っていました。
そして最後の最後だけ少し一杯に追われましたが、グイっと加速して反応の良さを見せてくれました。
この脚は一気に加速してギアチェンジできそうな走りで魅力的だと思いました。
評価はAです。
【オークス2022年の追い切り診断】エリカヴィータ
最後に、エリカヴィータを診断します。
美浦Wコースの良馬場で2頭併せで追い切られました。鞍上には福永祐一騎手が乗り終始馬なりの追い切りでした。
調教時計は
5F 68.6
3F 38.1
1F 11.7
併せた相手は3歳未勝利の馬でしたが、馬なりの相手に対して最後は併入でした。2頭併せの内側で相手を追いかける形で、ゆったりと折り合いバッチリでコーナーを回ってきました。
大きく前脚を使う走りで、フットワークもかなり素軽い走りでした。直線に入ると相手のかげで少し映像が見にくかったですが、スムーズに手前を変えてました。
終始馬なりですが、手応えバッチリで相手に追いつこうとする気合いも見られて好印象でした。
ただ、鞍上の手綱さばきと最後の時計を考えると、もう少し早い時計が欲しかったのが本音です。
これは私の考えでのアラ探しなので、そんなに気にしなくていいとは思います。動きはかなり良かったと思います。
ただ、評価の強弱をつけないといけないので、評価はBとしておきます。
【オークス2022年の追い切り診断】ウォーターナビレラ・ナミュール・エリカヴィータ【まとめ】
今回の評価をまとめるとコチラです。
ウォーターナビレラ 評価B
ナミュール 評価A
エリカヴィータ 評価B
ナミュールは疲れは大丈夫そうでレースが楽しみです。