今回の記事は5月29日(日)に東京競馬場の芝2400mで行われる「日本ダービー」の本命予想をしていきます。
本命馬を紹介して、その抜擢理由を簡単に紹介していきます。そして私の馬券の買い目も発表しますので、良かったら予想の参考にしてください。
【競馬予想無料公開】日本ダービー2022年の競馬の本命予想!
まず、今週アップした私の記事の有力馬分析パート①②で本命候補としてピックアップした馬は3頭いました
その3頭は
イクイノックス
ダノンベルーガ
ジオグリフ
でした。
今回はこの3頭の中から本命を決めることになりましたが、本命を決定したポイントが一つあります。
それがこれで
フリーザと悟空です。
と思いますね! ドラゴンボールを知らない人にはちょっとわかりずらいですが、説明します。
フリーザは天才的な強さでこの世に生まれてきて敵なし状態でした。それに対して悟空は努力して強くなりました。
これをこの3頭に照らし合わせると
イクイノックスは生産牧場でも評価が高く、新馬戦から才能を認められていた天才的な馬です。
それに対して、ダノンベルーは共同通信杯で3人気、ジオグリフは朝日杯や共同通信杯で負けているように評価は決して高くなく、努力して強くなってきた馬です。
何が言いたいかと言うと、最終的には天才肌のフリーザより努力家の悟空の方が強くなったということです。
よって、日本ダービーは努力した馬を狙いたいと思いました。
なにやらこの言い方だとイクイノックスは省かれる雰囲気ですね。
それでは、本命馬を発表します。
本命は
ダノンベルーガです。
ダノンベルーガは皐月賞ではジオグリフとイクイノックスに負けました。
ただ共同通信杯ではジオグリフに完勝しています。
これについては後ほどレースを振りかえりますので楽しみにお待ちください。
それではダノンベルーガの簡単なデータを見ながら本命理由を説明していきます。
3歳牡馬で父がハーツクライ(サンデーサイレンス系)
母父がティズウェイ(インリアリティ系)
ダービーは早い時計が出やすくスピードが必要になってくる馬場です。
私は血統は良くわかりませんが、ダノンベルーガの母は米国G1マイルで2着しているスピードをもっている馬です。
前走の皐月賞の時の馬体重が504キロで共同通信杯から2キロ増えていました。そして今回の調教後の馬体重が496キロと現時点で皐月賞から8キロ減っています・
そしてフォトパドックをみると明らかに馬体に張りが出ていて、ムチムチになっていました。
明らかに皐月賞の時から鍛えられている馬体で、体調は上向いていると思われます。鞍上は川田将雅騎手ですが、皐月賞で初めて騎乗していて手応えは掴んだはずです。
なにより、6年前にマカヒキでダービーを勝って以来のダービー制覇がそろそろありそうな気がします。
ちなみにイクイノックスのルメール騎手は、マカヒキが勝ったダービーの次の年にレイデオロでダービーを勝っています。
そして、ジオグリフの福永祐一騎手は昨年一昨年と連続でダービーを勝利しています。
なんとなくですが順番的には川田ちゃんが勝ちそうな気もします。
厩舎は堀厩舎ですが、堀調教師は7年前にドゥラメンテでダービーを勝利したダービートレーナーなので文句なしです。生産者はノーザンファームで文句なしです。
馬主さんは、超有名ダノックスさんですが、今までダービーは勝ったことないので、そろそろ怖そうですね。
●戦歴は「2-0-0-1」
●東京芝「2-0-0-0」
新馬戦 1着
共同通信杯 1着
●芝2000m以上「1-0-0-1」
新馬戦 1着
皐月賞 4着
●重賞成績は「1-0-0-1」
共同通信杯 1着
皐月賞 4着
新馬戦は2着に2馬身差をつける圧勝でした。しかも上りが33.1秒の鬼脚を使っていました。
続くレースは共同通信杯でしたが、体調が心配されていたなか、2着のジオグリフに1馬身半差をつける勝利をあげました。しかも雨の稍重のなか上りが33.7秒という末脚を使っていました。
そして前走の皐月賞は4着と負けちゃいました。
この皐月賞については私の記事の有力馬分析パート①で取り扱ってますので良かったら参考みしてみてください。
ここで参考レースとして共同通信杯を振り返ってみます。
スタートは10番ゲートから普通にでて中段からの競馬になりました。
レースは雨の稍重のなかスローPで展開され、道中は11頭立ての
6番手を追走していました。
道中は折り合いに問題なく前の馬の後ろでピッタリと追走していました。
そして残り800m過ぎから鞍上の手綱が少し緩み、前にポジションを上げ始めました。
そして少し気合をつけられて最終コーナーを外目で回ってきました。
直線に入ると、なかなか前と差が詰まりませんでしたが残り200mからの脚が凄く、突き抜けて勝利しました。
このレースでは折り合いは問題なく追走できていました。そしてスタートからのレースのペースが遅く、実質残り600mでの瞬発力勝負になりました。そして残り600mからはすぐ隣にジオグリフがいました。
スローPということで本来はゴールでの差はつきにくいのですが、ダノンベルーガは残り200mからの脚がキレッキレで結局ジオグリフに1馬身半差もつけてました。
そしてダノンベルーガは脚に心配材料があって、満足いく調教ができていない馬でした。それにもかかわらず、あのパフォーマンスは能力がいかに高いのかを示していると思います。
それは強いジオグリフをアッサリと抜いたことでわかると思います。
次に、今回ポイントにあげた「フリーザ」と「悟空」を考えます。
まず、3頭のうちジオグリフは東京コースではダノンベルーガとは差がハッキリ出ていると考えて省きます。
残りはイクイノックスとダノンべルーガの比較を考えます。
イクイノックスは休み明けから皐月賞を一回使って、さらに良くなってきているはずです。それはダノンベルーガも同じです。
ただ違うことが一つあります。
それは調教内容です。
イクイノックスは腰に不安を抱える馬で調教はどうしても腰と相談しながらになります。調教はちゃんとこなしていますが、皐月賞からはそんなにハードではない内容です。
それに対して、ダノンベルーガは皐月賞からハード調教をこなしてきてダービーでスーパーサイヤ人ぐらいにさせようとしている雰囲気です。
それはフォトパドックの馬体と、1週前追い切りの凄すぎる動きを見れば明白だと思います
ということで、ハード調教で凄まじい努力をして仕上がられた、ダノンベルーガを今回本命にさせていただきました。
【競馬予想無料公開】日本ダービー2022年の競馬の本命予想!馬券の買い目発表
次は私の馬券の買い目を発表します。
今回は日本ダービーとうことでダノンベルーガ応援馬券として組み立てていきます。馬券は2種類で勝負したいと思います。
まだオッズがわかりませんが、
ダノンベルーガの単勝
そしてダノンベルーガの1着固定の3連単!勝負です。
ただ上位馬の能力が拮抗しているということでトリガミの確率がたかそうなので絞らないとなりません。
まず、イクイノックスもダービー狙いで天才肌なので固定したいと思います。
まずは、
1着 ダノンベルーガ
2着 イクイノックス 固定
相手は内枠からいきます
内枠から馬場の利点をいかしたら怖い
アスクビクターモア
典さんの奇策炸裂するか
マテンロウオリオン
勝ってもおかしくない
ドウデュース
皐月賞馬
ジオグリフ
の4頭の4点です。
そして、イクイノックスが大外に入ったので3着という可能性も考えて
1着 ダノンベルーガ
3着 イクイノックス
で固定、相手はさっきと同じの4頭で合計4点です。
よって、まとめると
3連単で合計8点買いでお祭り気分を味わいたいと思います。
【競馬予想無料公開】日本ダービー2022年の競馬予想!他の予想家さんの予想
次は色々な予想家さんの予想を紹介していきます。尚、YouTubeの動画なので映像と共にお楽しみ下さい。
ネット競馬さんのプロの予想が見れる動画です
プロの予想家さんの「競馬予想SNSウマニティ」の動画です。
「UMAJIN Ch」チャンネルのプロの予想家さんの動画です
【競馬予想無料公開】日本ダービー2022年の競馬予想!【まとめ】
最後にまとめると
本命が「ダノンベルーガ」で馬券の買い目が
①ダノンベルーガ単勝
②3連単のダノンベルーガとイクイノックス固定で下の図を様になります。
🐎