菊花賞2022年が10月23日(日)に阪神競馬場で行われます。
今回の記事は、菊花賞に出走する
ガイアフォース
アスクビクターモア
ジャスティンパレス
ヴェローナシチー
ドゥラドーレス
ボルドグフーシュ
の追い切り診断をしていきます。
良かったら競馬予想の参考にしてください。
【菊花賞2022年】ガイアフォースの追い切り診断!
まず、ガイアフォースを診断します。
栗東坂路コースの良馬場で単走で追い切られました。鞍上には松山騎手が乗り最後は強めの調教でした。
調教時計は
800m 54.1
400m 25.2
200m 12.1
大きく足を使って、軽やかなフットワークで坂路を駆け上がってきました。
全体時計が遅い通り最初は軽く走っていました。
そして途中で手前を変えると、少しづつ加速し始めました。
走りは柔らかさがあって良い感じに見えました。
ただ、少し重心が高いようにも感じました。
そして最後まで伸びていましたが、その時の反応がもう少しよかったらと思いました。
最後の時計は合格点ですが、何か気合いの面で物足りなさがあった感じも否めません
よって、評価はBまでとしておきます。
【菊花賞2022年】アスクビクターモアの追い切り診断!
次は、アスクビクターモアを診断します。
美浦Wコースの稍重の馬場でで追い切られました。鞍上には調教しさんが乗り終始馬なりの追い切りでした。
調教時計は
5F 67.0
3F 37.4
1F 11.7
凄く大きなフットワークで、弾んでいる感じの走りでゆったりとコーナーを回ってきました。
脚の使い方にも力づやさがあって、一歩一歩に迫力がありました。
そして直線で手前を変えてからもスピード感たっぷりの走りですした。
一歩一歩がクイッと前に進むイメージで、とても仕上がりが良さそうでした。
先週は最後にキレがなかったのですが、今週はしっかり最後まで切れを感じられました。
仕上がりは万全だと思います。
評価はAです。
【菊花賞2022年】ジャスティンパレスの追い切り診断!
次は、ジャスティンパレスを診断します。
栗東CWコースの良馬場で3頭併せで追い切られました。鞍上には鮫島克駿騎手が乗り最後は一杯に追われる内容でした。
調教時計は
6F 81.3
3F 36.0
1F 11.5
併せた相手は2歳1勝クラスの馬でしたが、馬なりの相手に対して最後は1/2馬身ぐらいの送れでした。
3頭併せの大外でかなり相手を追いかける形でコーナーを回ってきました。
直線に入り相手に追いつこうとしましたが、なかなか差が詰まりませんでした。
そして鞍上の手が一杯に追ってました、いっこうに追いつけませんでした。
ただ最後の時計は早いので遅れは問題ないかもしれません。
ただ、最後の身体の切れと、余力を考えると少しマイナスが必要に感じました。
よって評価はBです。
【菊花賞2022年】ヴェローナシチーの追い切り診断!
次は、ヴェローナシチーを診断します。
栗東坂路コースの良馬場で単走で追い切られました。鞍上には助手さんが乗り最後は一杯に追われる調教内容でした。
調教時計は
800m 51.6
400m 24.9
200m 12.6
キビキビした脚さばきと凄く良い手応えで坂路を駆け上がってきました。
道中は前にいた馬のかげであまり良く見えませんでしたが、一直線に走っていて身体の芯はできていそうです。
途中手前変えで少しバランスを崩していましたが、そこからは加速していきました。
そして最後の最後で少し失速ぎみで、しかも舌を出していいました。
前走の時も最後舌を出していたので、おそらく疲れではなく気を抜いたのだと思います。
走りは前走より良くなっていた叩いた効果はあると思いました。
ただ最後に失速気味で遊んでいたので評価はBとしておきます
【菊花賞2022年】ドゥラドーレスの追い切り診断!
次は、ドゥラドーレスを診断します。
美浦Wコースの稍重の馬場で3頭併せで追い切られました。鞍上には助手さんが乗り終始馬なりの追い切り内容でした。
調教時計は
6F 83.7
3F 37.5
1F 12.0
併せた相手は古馬3勝クラスの馬でしたが、馬なりの相手に対して最後は併入でした。
3頭併せの最内で相手を追いかける形でゆったりとコーナーを回ってきました。
脚サバキに力強さがあって、パワーがありそうな走りに思いました。
そして手前を変えてからも、凄くパワフルな走りで気合いのりも上々でした。
メチャクチャ切れる脚というより、パワーのありそうな末脚の感じで坂も苦にしない感じに映りました。
仕上がりはかなりいいと思います。
評価はAです。
【菊花賞2022年】ボルドグフーシュの追い切り診断!
最後は、ボルドグフーシュを診断します。
栗東坂路コースの良馬場で単走で追い切られました。鞍上には吉田隼人騎手が乗り終始馬なり調教でした。
調教時計は
800m 54.4
400m 25.1
200m 12.3
凄くゆったりとした走りで坂路を駆け上がってきました。
少し頭が高い走法が気になりますが、脚サバキはキビキビしていて軽く感じました。
全体的に軽めの時計ですが、フットワークは素軽くて良かったと思います。
手前変えの問題かもしれませんが、少し不安になりました。
そして最後の走りをみると、この時計からしてもう少し切れのある動きだったら良かったと思います。
よって、評価はBとしておきます。
【菊花賞2022年】ガイアフォース・アスクビクターモア・ジャスティンパレス・ヴェローナシチー・ドゥラドーレス・ボルドグフーシュの追い切り診断!【まとめ】
調教の評価をまとめるとコチラです。
今回はA評価が2頭と少な目になりました。
ちょっと私の評価が厳しめになったのかもしれません。
ただドウデュースやイクイノックスのような超G1級の馬がいないので、全体的にこのようになったのかな? とも思います。
今回の調教で一番のオススメにあげたのは
アスクビクターモア です
先週よりも動きは良くなっていて、今回完全に仕上がってかんじがています。
そしてセントライト記念の時よりも良くなってい感じで、菊花賞を完全に狙ったローテで良かったと思います。
当初私は人気馬軽視でしたが、この馬の動きを見たら買っておかないとダメかなと思いました。
折り合いさえつけば好走すると思います。
レースが楽しみです。