エリザベス女王杯2022年が11月13日(日)に阪神競馬場で行われます。
今回の記事は、エリザベス女王杯に出走する
デアリングタクト
スタニングローズ
ナミュール
ジェラルディーナ
ウインマリリン
ピンハイ
の追い切り診断をしていきます。
良かったら競馬予想の参考にしてください。
【エリザベス女王杯2022年】デアリングタクトの追い切り診断!
![](https://smiletrendinfo.com/wp-content/uploads/2022/11/スライド2.jpg)
まず、デアリングタクトを診断
栗東坂路コースの良で単走で追い切られました。鞍上には助手さんが乗り終始馬なりの追い切りでした。
調教時計は
800m 54.8
400m 25.4
200m 12.1
単走で鞍上が手綱をがっつりとおさえて、ゆったりと坂路を駆け上がってきました。
脚サバキが凄くキビキビしていて、かつ力強さも十分感じられました。
フットワークも素軽くて、スピード感がある走りでした。
そして重心が一切ブレることなく安定していて、一直線に坂路を走っていました。
最後少し手綱が緩みましたが、安定した走りのまましっかりと余力十分で駆け抜けていました。
気迫も十分ある走りで、おそらく長期休養明けで一番のできだと感じました。
これは復活してもおかしくない仕上がりだと思います。
評価はAです。
【エリザベス女王杯2022年】スタニングローズの追い切り診断!
![](https://smiletrendinfo.com/wp-content/uploads/2022/11/スライド3.jpg)
次は、スタニングローズを診断します。
栗東坂路コースの良で単走で追い切られました。鞍上には助手さんが乗り終始馬なりの調教でした。
調教時計は
800m 55.5
400m 25.2
200m 12.1
疲れを感じさせない元気な走りで坂路をゆったりと駆け上がってきました。
前脚をちゃんと上げて走っていて、力強い足使いでした。
鞍上は手綱をしっかりとおさえていましたが、馬には走る気満々の雰囲気に感じられました。
おさえていたので全体時計は遅めの時計ですが、最後までしっかりと走っていて前走の疲れはないと思いました。
ただ、評価の強弱をつけるためにナンクセをつけますが、ほんの少しだけ身体のバランスがバラける場面があった気がしました。
よってギリギリB評価までとしておきます。
【エリザベス女王杯2022年】ナミュールの追い切り診断!
![](https://smiletrendinfo.com/wp-content/uploads/2022/11/スライド4.jpg)
次は、ナミュールを診断します。
栗東坂路コースの良で単走で追い切られました。鞍上には助手さんが乗り終始馬なりの調教でした。 良 単走 馬なり
調教時計は
800m 54.9
400m 24.9
200m 11.9
鞍上が手綱をがっつりと抑えながら坂路をゆったりと駆け上がってきました。
早い時計が出ないように手綱を抑えていましたが、馬には走りたいという気迫が出ていた感じの走りでした。
軸もブレることなく、首を上手に使って推進力を生んでいました。
脚の回転も早く、力強いかき込みで地面のチップを跳ね上げていました
そして最後まで手綱はおさえられてましたが、凄いパワフルな走りでどんどん加速していくイメージの走りでした。
最後まで余力十分で11.9秒の時計なので調子は最高に良い状態だと思います。
前走と同じぐらいか、それ以上だと思います
評価はAです。
【エリザベス女王杯2022年】ジェラルディーナの追い切り診断!
![](https://smiletrendinfo.com/wp-content/uploads/2022/11/スライド5.jpg)
次は、ジェラルディーナを診断します。
栗東CWコースの良で2頭併せで追い切られました。鞍上には助手さんが乗り馬なりの内容でした。
調教時計は
6F 85.9
3F 38.1
1F 11.7
併せた相手は古馬オープンのソフトフルートでしたが、強めの相手に対して最後は1馬身ぐらいの先着でした。
相手の外で先行する形でゆったりとコーナーを回ってきました。
凄く軽やかなフットワークで身体が軽い感じの走りでした。
脚の使い方も柔らかくて大きく使って良かったです。
何より重心がしっかりしていて、伸びのあるフォームで一歩一歩着実に進んでいる感じの走りでした。
最後まで馬なりでしたが、ソフトフルートにあっさり差をつけていたので調子はかなり良さそうです。
最後追ったらもっと早い時計がでそうな感じで余力がありました。
仕上がりは文句なしだと思います。
評価はAです。
【エリザベス女王杯2022年】ウインマリリンの追い切り診断!
![](https://smiletrendinfo.com/wp-content/uploads/2022/11/スライド6.jpg)
次は、ウインマリリンを診断します。
栗東CWコースの良で単走で追い切られました。鞍上に助手さんが乗り最後は強めに追われる追い切り内容でした。
調教時計は
6F 83.2
3F 37.1
1F 11.0
走りなれてない栗東CWコースをゆったりと回ってきました。
問題をかかえている右ひじが白くなってましたが、薬でもぬったのだと思います。
ただ右足の使いかたには問題なく力強かったと思います。
そして直線に入って手前を変えると、脚の回転も速く、後氏のケリも強くて良かったです。
そして最後少しだけ気合いをつけられましたが、しっかりと最後まで伸びていて気合いも入っていました。
札幌記念3着ですが、さらに良くなっている感じです。
ただ評価の強弱をつけるために1点だけナンクセをつけます。
終始舌を出していて集中していない感じにも見受けられました。
もう5歳なので調教とわかっているのかもしれませんが、強引にマイナスをつけます
評価はBとしておきます。
【エリザベス女王杯2022年] 】ピンハイの追い切り診断!
![](https://smiletrendinfo.com/wp-content/uploads/2022/11/スライド7.jpg)
最後は、ピンハイを診断します。
栗東坂路コースの良で単走で追い切られました。鞍上には北村友一騎手が乗り終始馬なりの調教内容でした。
調教時計は
800m 57.2
400m 26.9
200m 13.1
凄く軽めの時計でからわかるように、ゆったりと坂路を駆け上がってきました。
ただ走りはキビキビしていて遅い感じには見えませんでした。
フットワークも素軽くて、脚の使い方もキビキビしてました。
軽めの調教ですが、凄くバネがありそうなフットワークで身体も軽い感じでした。
最後の最後まで前脚をしっかりと上げていて、力強かったです。
ただ評価としては、軽めの調整で強調材料がないということでBまでにしておきます。
【エリザベス女王杯2022年】デアリングタクト・スタニングローズ・ナミュール・ジェラルディーナ・ウインマリリン・ピンハイの追い切り診断!【まとめ】
調教の評価をまとめるとコチラです。
今回は本当に評価の強弱が難しかったです。
ただ、最初に紹介しましたが、2頭の気迫が凄いと感じたのでその2頭を紹介します。
それは
デアリングタクト
ナミュール
でした。
そしてこの2頭の内でオススメの馬をあげると
それは
ナミュール
です!
調教時計はおさえ気味なのですが、馬が走る気満々のように感じました。
ひょっとしたら一発ありそうな気もしています。
そして、デアリングタクトも最近では一番良いと思うので、レースが楽しみです。
![](https://smiletrendinfo.com/wp-content/uploads/2022/12/特集-1-320x180.jpg)