大阪杯2022年が4月3日(日)に阪神競馬場で行われます。
今回の記事は、大阪杯に出走する
エフフォーリア
ジャックドール
レイパパレ
の追い切り診断をしていきます。
良かったら競馬予想の参考にしてください。
【大阪杯2022年】エフフォーリアの追い切り診断!
まず、エフフォーリアを診断します。
美浦南Wコースの稍重の馬場で3頭併せでおいきられました。鞍上には横山武史騎手が乗り、最後は少し気合付けられる内容でした。
調教時計は
6F 82.5
3F 37.3
1F 11.2
併せた相手は古馬オープン馬でしたが、馬なりの相手に対して最後は併入でした。3頭併せの真ん中で、ゆったりですがしっかりとした足取りでコーナーを回ってきました。
そして直線に入り手前を変えると馬なりですが、少しづつ加速していく走りでした。そして少し鞍上が気合いをつけましたが、思ったより伸びがなかったように感じました。
ただ能力が桁違いなので、レースでは走ってしまう仕上がりまでは来ていると思います。
馬券圏内の確率はかなり高い仕上げだと思いますが、気迫の面が気になったので評価はBとしておきます。
【大阪杯2022年】ジャックドールの追い切り診断!
次は、ジャックドールを診断します。
栗東CWコースの良馬場で2頭併せで追い切られました。鞍上には藤岡佑介騎手が乗り、最後は一杯に追われました。
調教時計は
5F 66.9
3F 36.1
1F 10.8
併せた相手は古馬2勝クラスの馬でしたが、一杯に追われた相手に対してクビ差の先着でした。軽く走っているイメージですが、大きく足を使っていて力強い脚サバキでコーナーを回ってきました。
直線では併せた相手の陰であまり映像が見れませんでしたが、大きなフットワークで一歩一歩が大きく前に進むといった感じで推進力を生んでいました。
ラスト3ハロンから「36.1秒ー10.8秒」はかなり早い時計です。
そして最後は一杯に追われていましたが、重心も安定している走りで最後までしっかりと走り抜いていました。
余力もある感じで前走の疲れは残ってないとみていいと思います。
これはエフフォーリアとの対決が楽しみだと思います。
評価はAです。
【大阪杯2022年】レイパパレの追い切り診断!
次は、レイパパレを診断します。
栗東坂路コースの良馬場で単走で追い切られました。鞍上には助手さんが乗り最後は強め追われました。
調教時計は
800m 53.4
400m 25.1
200m 12.2
鞍上の手がガッツリと手綱を抑えていて、折り合い重視の走りで販路を駆け上がってきました。脚サバキが軽快で体が軽いフットワークをしていてスピード感たっぷりでした。
前脚の回転と後ろ足の使い方がバランスよく動いていて、効率よくスピードを生んでいるフォームで好印象でした。そして最後まで重心もしっかりしてて加速し続けていました。
全体時計が遅いので最後は伸びてあたりまえですが、ゴールまで余力十分で気合いのりも良く映りました。
評価はAです。
【大阪杯2022年】エフフォーリア・ジャックドール・レイパパレの追い切り診断!【まとめ】
今回の追い切りの評価をまとめると
エフフォーリア B評価
ジャックドール A評価
レイパパレ A評価
となりました。
この中ではジャックドールが一番良い動きでレースが楽しみです。