ユニコーンステークス2022年が6月19日(日)に東京競馬場で行われます。
今回の記事は、ユニコーンステークスに出走する
ジュタロウ
リメイク
ハセドン
インダストリア
コンバスチョン
セキフウ
の追い切り診断をしていきます。
良かったら競馬予想の参考にしてください。
【ユニコーンステークス2022年】ジュタロウの追い切り診断!
まず、ジュタロウを診断します。
栗東坂路コースの稍重の馬場で単走で追い切られました。鞍上には助手さんが乗り、最後は一杯に追われました。
調教時計は
800m 52.8
400m 24.4
200m 12.4
坂路のインコースで単走でゆったりと坂路を駆け上がってきました。
この馬は少し性格的に心配な点がある馬だと思いますが、クビを横に向けて気難し所を見せながら走っていました。
そして鞍上が坂路の途中で追い始めていましたが、さほど加速している印象がない走りでした。動きはそこまで悪くなかったので、これはおそらく性格的なものだと思います。
もしレースで揉まれたら、この性格が出る可能性もあって心配だと感じました。
評価はBです。
【ユニコーンステークス2022年】リメイクの追い切り診断!
次は、リメイクを診断します。
栗東坂路コースの稍重の馬場で単走で追い切られました。鞍上には助手さんが乗り終始馬なりの内容でした。
調教時計は
800m 53.6
400m 24.2
200m 11.9
凄くゆったりと坂路の内側を駆け上がってきました。そして手前を変えるタイミングが来ましたが、少しだけバランスを崩す感じでした。
走りはというと、鞍上が折り合い重視で手綱を押さえっぱなしでしたが、馬は元気一杯な走りといったイメージで力強い走りでした。
フットワークが素軽く、脚の使い方もパワフルでした。
首も上手に使っていて身体全体が連動するフォームで推進力を生んでいました。
全体時計は遅いのですが、余力十分で最後の時計が11.9秒なので、かなり調子は良さそうな感じがしました。
よって評価はAです。
【ユニコーンステークス2022年】ハセドンの追い切り診断!
次は、ハセドンを診断します。
栗東CWコースの稍重の馬場で3頭併せで追い切られました。鞍上には調教師さんが乗り終始馬なりの調教でした。
調教時計は
6F 85.2
3F 37.6
1F 11.7
併せた相手は古馬オープンのクラヴェルでしたが、馬なりの相手に対して1馬身ぐらいの遅れでした。
3頭併せの最内で先行する形でしたが、鞍上はガッツリと手綱を抑えて相手を待つ形でコーナーを回ってきました。
ハセドンは後ろからレースでは行く馬ですが、抑えが効いていてゆったりと走っていました。
この走りは東京コースがかなり合いそうな感じで、あの凄い末脚を生み出してい感じです。最後は併せで遅れていますが、これは鞍上が手綱を抑えていたので問題はありません。
逆に言うと、折り合いバッチリで操作性が良いという走りだったと思います。
伸びのあるフォームで力づやさもあって好仕上がりだと思います。
評価はAです。
【ユニコーンステークス2022年】インダストリアの追い切り診断!
次は、インダストリアを診断します。
美浦Wコースの稍重の馬場で単走で追い切られました。鞍上には助手さんが乗り終始馬なりの追い切り内容でした。
調教時計は
5F 66.5
3F 37.4
1F 11.6
単走でゆったりとコーナーを回ってきましたが、なんとコーナーを回る前に手前を変えていました。
通常左回りだと、前脚の左が前でコーナーを回るのですが、インダストリアは右手前でコーナーを回ってきました。
動きはというと、重心がしっかりとしていてスピード感がありました。
気になるダート適正ですが、脚の使い方が大きく力強い走りで地面もしっかりと掴んでいる感じでパワフルさが十分ある走りだと思いました。
これはやってみないとわかりませんが、ダートでも大丈夫のような感じがします。
動きは良いのですが、謎のコーナーリングが引っ掛かったので、評価はBとしておきます。
【ユニコーンステークス2022年】コンバスチョンの追い切り診断!
次は、コンバスチョンを診断します。
美浦Wコースの稍重の馬場で2頭併せで追い切られました。鞍上には田辺裕信騎手が乗り終始馬なりの調教でした。
調教時計は
6F 83.2
3F 37.3
1F 11.6
併せた相手は古馬2勝クラスの馬でしたが、馬なりの相手に対して最後は併入でした。2頭併せの外側で、かなり素軽いフットワークでコーナーを回ってきました。
鞍上は終始手綱を抑えていましたが、先行していた相手をしっかりと捕まえようとする気合いがありました。
走るフォームにも伸びがあってスピード感たっぷりで仕上がりはかなり良さそうに感じました。
先週は4ハロンの調教で心配しましたが、最終追い切りの走りをみると問題はないと感じました。
評価はAです。
【ユニコーンステークス2022年】セキフウの追い切り診断!
最後は、セキフウを診断します。
栗東CWコースの稍重の馬場で3頭併せで追い切られました。鞍上にはデムーロ騎手が乗り終始馬なりの追い切りでした。
調教時計は
4F 53.4
3F 38.5
1F 11.9
併せた相手は古馬1勝クラスの馬でしたが、馬なりの相手に対して最後は1馬身ぐらいの遅れでした。
先週が7ハロンという長目の追い切りだったので今週は4ハロンの馬なり調教という軽めの内容でした。
3頭併せの最内でスピードにのったキビキビした脚サバキでコーナーを回ってきました。そして直線で相手に追いつくと少しゆったりした走りに変わりました。
そこからは相手のかげでみえなかったので評価が難しいのですが、少し相手に遅れ気味だったのが気になりました。
評価としてはBとしておきます。
【ユニコーンステークス2022年】ジュタロウ・リメイク・ハセドン・インダストリア・コンバスチョン・セキフウの追い切り診断!【まとめ】
調教の評価をまとめるとコチラです。
今回はA評価3頭、B評価3頭になりました。
インダストリアは初ダートですが、力強い動きなのでダートが全然ダメという感じはしませんでした。
今回の追い切りで一番のオススメの馬を上げると
それは
昔の追い切りを見ましたが、昔より操作性が良くなっている感じで動きも成長していました。
今回初のマイル戦ですが、折り合いは大丈夫のような気がします。
レースが楽しみです。