今回の記事は2月6日(日)に東京競馬場の1600mで行われる「東京新聞杯」の本命予想をしていきます。
本命馬を紹介して、その抜擢理由を簡単に紹介していきます。
そして私の馬券の買い目も発表しますので、良かったら予想の参考にしてください。
東京新聞杯2022年の競馬の本命予想!
まず、例年の東京新聞杯があれるかどうかを調べるために過去10年間の人気別データを見てみます。
これを見るとなんと①②人気があまり良くない成績ですね。
勝利数と連帯数で③⑤人気に負けています。
このデータをふまえて、今回の予想のポイントにしたのが1つあります。
そのポイントは
①②人気にとって厳しデータ
です。
ここで本命を発表します。
本命は
ファインルージュ です。
あれ?
と思いますよね!?
しかもTwitterや掲示板などのコメントを見てたらファインルージュの名前は多くは推されてなかったです。
秋華賞はレベルが低かったというコメントもありました。では、なぜ本命にしたかというと・・・,考え方を逆にしただけです。
過去10年で①②番人気のデータが悪いし、しかも昨年と一昨年は①②人気は一頭もからんでないです。なら、今年はどちらかがからむと考えました。
ここでネット競馬さんの単勝予想オッズを見てみます。
①人気 ファインルージュ
②人気 カラテ
③人気 ホウオウアマゾン
となっています。
ファインルージュはルメサンがのるので1人気になりそうですが、②人気はカラテかホウオウアマゾンのどちらか微妙です。おそらくこの3頭の内1頭は馬券に絡んできます。
そして、今回は①人気になりそうなファインルージュを本命にしちゃいました。馬券的には面白みがなさそうで申し訳なく思います。
それではこここからファインルージュの簡単なデータを見ながら本命理由を説明していきます。
4歳牝馬ですが、過去10年で東京新聞杯は4歳馬がデータ的に活躍しているので心強いです。
父がキズナ(ディープ系)
母父が(シアトルスルー系)
今回斤量が55キロですが、過去10年で55キロを背負った馬が2頭出走していましたが、なんと2頭とも勝っています。
その2頭は
4歳の時のリスグラシュー
6歳の時のスマートレイヤーでした。
この2頭は実は秋華賞2着していたという共通点があります。
そして昨年の秋華賞2着馬は誰かというと
そうです! ファインルージュなのです。
歴史は繰り返すのかが楽しみですね。
鞍上はルメさんですが、過去10年の東京新聞杯は3着に入ったことがないです。しかし、過去3年での東京マイルでの実績を見ると
勝率 28.1%
連対率 46%
と、高い数値を出していて一番良い成績です。
ちなみに2位は戸崎騎手ですが、
勝率 13.9%
連対率 28.7%
なので、
生産者はノーザンファームですが、皆様ご存知の通りダントツのナンバー1生産者ですね。
戦歴は「3-2-1-1」で
4着以下はオークスの11着でした。
オークスは完全に距離の問題で負けた印象でした。
2着は、新馬戦と秋華賞でしたが、新馬戦は馬が若すぎる走りで負けた印象でした。
3着は、桜花賞でのものですがレコード勝ちしたソダシにコンマ1秒さの3着なので能力は相当高いことがわかります。
東京芝は「1-0-0-1」
芝1600mは「1-0-1-0」で
東京マイル戦のG3フェアリーSを2着に2馬身半差を付けて勝利しています。
重賞成績は「2-1-1-1」で
フェアリーS
紫苑S(中山2000m)
を勝利しています。
これらの成績を見てわかるように、距離が長かったオークス以外はG1を含めて全て3着以内という能力の高い馬です。
フェアリーSでは2着のホウオウイクセルに2馬身半差を付ける勝利でしたが、ホウオウイクセルは次のレースをG3フラワーCを使い勝利していました。
そして桜花賞はソダシとサトノレイナスには完全に能力で負けての3着と思います。
しかし、ファインルージュの1週前追い切りを見ると
最終追い切りは良くはなっていましたが、良く桜花賞で3着にこれたなと思いました。そして、オークスは大敗し休養に入りました。
そして休養明けの紫苑Sは相手が強くないということもあり、1馬身ちょっとの差を付けて勝利していました。
紫苑Sは中団前からの競馬で最終コーナーから上がっていき、直線では他の馬とはレベルの違う脚で難なく突き抜けてました。
しかも、調教を見る限り完全には仕上げていないようにも感じました。
やはり能力はG1級の馬だと感じる内容でした。
そして、秋華賞は2着と惜しい内容でした。
ここでその秋華賞を振り返って能力が足りなかったのかを考えてみます。
スタートは14番ゲートから普通に出て後方からの競馬になりました。
レースは良馬場のなかスローPで展開され、道中は16頭立ての11番手を追走していました。
道中は折り合いバッチリでしたが、向こう正面で少し手応えが怪しい場面がありました。
そして残り600m手前から気合いをつけられて最終コーナーを大外を回ってきました。
直線では道中の手応えからして伸びないと思いましたが、上り最速の35.5秒の脚を使い2着に入りました。
勝ったのはアカイトリノムスメですが、これは力負けではなく完全に位置取りの差だと思います。
そして、このレースは残り1000mから徐々にレースラップが早くなっていましたが、ファインルージュもそれ以上にペースを上げてポジションを上げ始めていました。
そして残り600m手前から追われていましたが、良く最後まで伸びていたなと思いました。かなり長く良い脚を使っていたので、最後は少し失速していましたが上り最速の脚を使えてました。
ちなみに残り600m地点ではエリザベス杯2着だったステラリアと同じ位置にいましたが、最終コーナーをインを突いたステラリアに対してファインルージュは大外を回していました。
そしてステラリアは6着
ファインルージュが2着で、この2頭はコンマ4秒差でした。
これを考えるとファインルージュもエリザベス杯でも好走できるという計算です。
ちなみにアカイトリノムスメはエリザベス杯7着でしたが、直線でアカイイトに邪魔されていました。
何が言いたいかというと、昨年の秋華賞はレベルは低くなかったということです。
これらを考えると、
ファインルージュはG1級の馬と言えるし牡馬にも負けない能力はあると見ています。
あとは昨年より能力的に低下してないかが不安です。これは追い切りの動きで分析しればわかります。
最終追い切りの私の評価はBとしましたが、他の馬と差を付けるためにあらさがしをしてのものでした。
そして、何より秋よりも成長している感じがしました。前脚の送りが柔らかくなっていて、前へ繰り出して伸びが出ているように感じられました。あとは、少し行きたがっている所がありましたが、これはリフレッシュされて元気満点という見方ができます。
今回はマイル戦になって秋華賞より距離が短くなるので、元気があったほうがいいと思います。
●今回の東京新聞杯は確率的に①人気来る可能性が高い
●ファインルージュは能力的にG1級だと思う
●追い切りを見ると秋より成長している動き
ということで本命に抜擢させていただきました。
東京新聞杯2022年の競馬の本命予想!馬券の買い目発表
次は私の馬券の買い目を発表します。
今回は人気上位馬の
ファインルージュ
カラテ
ホウオウアマゾン
は力が上のように感じます。
3頭のなかで1頭は沈む可能性もあると思います。
なので3着は難しい・・・そして、1着2着は上位馬できまると考えました。
よって、今回は堅いですが、馬単でいきます。
本命馬のファインルージュ1着
相手は・・・ホウオウアマゾン
の1頭でいきます。
ファインルージュ➡ホウオウアマゾン
今回は思い切って、馬単1点予想というのが結論です。
東京新聞杯2022年の競馬予想!他の予想家さんの予想
次は色々な予想家さんの予想を紹介していきます。尚、YouTubeの動画なので映像と共にお楽しみ下さい。
まずはネット競馬さんのプロの予想が見れる動画です!
次もプロの予想家さんの「競馬予想SNSウマニティ」の動画です。
次は「UMAJIN Ch」チャンネルのプロの予想家さんの動画です。
東京新聞杯2022年の競馬予想!1・2番人気馬に嫌なデータが・・・【まとめ】
今回は過去のデータを逆に考えて本命が
ファインルージュ
としました。果してデータが正解か? 私が正解か? 楽しみです。