4月24日(日)に阪神競馬場で2022年のマイラーズカップが行われます。
今回の記事は、マイラーズカップに出走する
ファルコニア
レッドベルオーブ
ヴィクティファルス
ケイデンスコール
の1週前追い切り診断をしていきます。
良かったら競馬予想の参考にしてください。
ファルコニアの1週前追い切り診断【マイラーズカップ2022年】
次は、ファルコニアを分析していきます。
栗東坂路コースの良馬場で単走で追い切られました。鞍上には助手さんが乗り最後は一杯に追われました。
調教時計は
800m 54.5
400m 25.2
200m 12.1
鞍上がガッツリと手綱をおさえながら、ゆったりした走りで坂路を駆け上がってきました。フットワークと脚サバキは軽快な走りで、今年既に3戦目という疲れは心配いらない気がします。
全体的に軽めで最後だけ伸ばす調教内容で、最後は迫力がありました。しかし、最後は一杯に追われたのですが、体の軸が少しブレている感じでドッシリ感がないように思いました。
ここらへんがしっかりするようになったら、更にレベルアップするのかな? とも思いました。
評価はBです。
レッドベルオーブの1週前追い切り診断【マイラーズカップ2022年】
次は、レッドベルオーブを分析していきます。
栗東CWコースの良馬場で単走で追い切られました。鞍上には岩田望来騎手が乗り終始馬なりの内容でした。
調教時計は
5F 65.9
3F 36.9
1F 11.2
ゆったりですが、フットワークが軽くて、そして気合いが乗っている走りでコーナーを回ってきました。馬なりで軽く走っているようですが時計が早いのでビックリしました。
凄くフットワークが軽快の走りで、脚の使い方にも力強さがあって一歩一歩前に行くイメージでした。
しかし、中3週ということもありますが、最後だけでも気合いの注入をして欲しかったと思います。
仕上がりは良さそうなのですが、強調できる材料がないので評価はBとしておきます。
ヴィクティファルスの1週前追い切り診断【マイラーズカップ2022年】
次は、ヴィクティファルスを分析していきます。
栗東CWコースの良馬場で単走で追い切られました。鞍上には池添謙一騎手が乗り最後は一杯に追われました。
調教時計は
6F 80.5
3F 36.4
1F 11.2
単走ですが鞍上の手が引っ張るぐらい気合いの入った走りでコーナーを回ってきました。回転の早い脚の使い方とフットワークも軽くてスピードに乗っていました。
馬なりでスピード感たっぷりなので仕上がりはかなり良さそうです。そして最後一杯に追われましたが、しっかりと鞍上に答えて加速していました。
昨年の秋より走りが変わってきているので今回マイル戦が合うようなら好走できる仕上がりまできていると思います。
評価はAです。
ケイデンスコールの1週前追い切り診断【マイラーズカップ2022年】
最後に、ケイデンスコールを分析していきます。
栗東坂路コースの良馬場で2頭併せで追い切られました。鞍上には斉藤新騎手が乗り最後は一杯に追われました。
調教時計は
800m 51.8
400m 24.3
200m 12.3
相手に併せながらですが、しっかりとした脚サバキで力強く坂路を駆け上がってきました。首を細かく強く使う走りと、回転力の強い脚の使い方で推進力を生んでいました。
そして前脚に伸びがあるフォームで重心も低く、しっかりと安定した走りで好印象でした。しかし最後追われましたが、失速はしていないのですが、伸びに物足りなさを感じてしまいました。
ちょっと評価に強弱を付けるためにネガティブ評価にしてしまいますが、最後にもう一伸びあれば完璧だと思いました。
評価はBとしておきます。
ファルコニア・レッドベルオーブ・ヴィクティファルス・ケイデンスコールの1週前追い切り診断【マイラーズカップ2022年】【まとめ】
調教評価をまとめるとコチラです。
ファルコニア 評価B
レッドベルオーブ 評価B
ヴィクティファルス 評価A
ケイデンスコール 評価B
ヴィクティファルスのみA評価でしたが、マイルという距離が合えば好走は間違いない仕上がりだと思います。