5月8日(日)に東京競馬場の1600mで2022年のNHKマイルカップが行われます。
今回の記事は、NHKマイルカップに出走する
セリフォス
ダノンスコーピオン
インダストリア
の1週前追い切り診断をしていきます。
良かったら競馬予想の参考にしてください。
セリフォスの1週前追い切り診断【NHKマイルカップ2022年】
まず、セリフォスを診断します。
栗東CWコースの不良で3頭併せで追い切られました。鞍上には福永祐一騎手が乗り最後は強めに追われました。
調教時計は
6F 81.7
3F 36.7
1F 10.8
併せた相手は3歳オープン馬のロードレゼルでしたが、強めに追われた相手に対してクビ差の先着でした。
ちなみにこのドードレゼルは土曜日の青葉賞で2着している馬なので、この馬と動きを比較してみたいと思います。ゆったりですが力強い脚サバキと素軽いフットワークでコーナーを回ってきました。
直線に入ると相手のかげで映像が全然見れませんでしたが、最後に鞍上が気合いを付けると直ぐに反応してスッと相手を抜かしていく良い瞬発力がありました。
そして強めに追われていましたが、最後までしっかりと伸びていいたました。
ロードレゼルと比較しても引けを取っていなかったので、1週前としては上々の動きだったと思います。
よって評価はAです。
ダノンスコーピオンの1週前追い切り診断【NHKマイルカップ2022年】
次は、ダノンスコーピオンですが、映像が観れなかったので参考になりそうなことを紹介していきます。
この馬は先週は栗東坂路で
火曜日 65.9秒
水曜日 64.3秒
木曜日 63.5秒
と軽めの調整でした。
そして土曜日には、坂路で
800m 56.2
400m 25.2
200m 12.2
という時計を馬なりで余力十分で出していました。
そして今回のフォトパドックを見ましたが、朝日杯の時より筋肉が付いてきてボリュームアップしていました。
体型的にもマイルの作りをしていて、そしてアバラもうっすら浮き上がっていて仕上がりは文句なしだと思います。
あとは、最終追い切りをしっかりとチェックしたいと思います。
評価はつけませんが、昨年より馬体が成長しているので強くなっていると思います。
インダストリアの1週前追い切り診断【NHKマイルカップ2022年】
次は、インダストリアを診断します。
美浦Wコースの良馬場で3頭併せで追い切られました。鞍上にはレーン騎手が乗り最後は一杯に追われる内容でした。
調教時計は
6F 82.2
3F 36.3
1F 11.4
併せた相手は古馬2勝クラスの馬でしたが、強めの相手に対して1馬身ぐらいの先着でした。鞍上の手を引っ張るぐらい気合いの入った走りと、力強い脚サバキでコーナーを回ってきました。
そしてゴールを過ぎたあたりで手前を変えていましたが、そこからしっかりと伸びていて前脚の使いかたがパワフルでした。
ちょっと舌を出して走っていたりと、集中力に欠けていましたが体の動きは文句なしだと思いました。
よって評価はAです。
セリフォス・ダノンスコーピオン・インダストリアの1週前追い切り診断【NHKマイルカップ2022年】【まとめ】
今回の調教評価をまとめると
セリフォス 評価A
ダノンスコーピオン 映像なしのため評価なし
インダストリア 評価A
でした。
セリフォスは朝日杯からの休み明けですが、しっかり仕上がってい感じがします。