今回の記事は函館記念2022年に出走予定のスカーフェイス・フェアリーポルカ・モンブランテソーロを分析していきます。
そして本命候補としてピックアップできるかを考えていきます。
そして結論としては後日発表予定の「本命予想」で本命馬と馬券の買い目を発表します。
良かったら予想の参考にしてください。
【函館記念22022年】スカーフェイスを分析!
まず、スカーフェイスを分析します。
6歳牡馬で父がハーツクライ(サンデーサイレンス系)
母父がクロフネ(ヴァイスリージェント系)
今回ハンデが55キロですが、軽い方のハンデなので恵まれたと思います。鞍上は岩田康誠騎手ですが、今回が5日目の騎乗で2勝上げているので息はぴったりかもしれません。
生産者はグランド牧場さんで、ダートや障害で重賞勝ち馬を多く出しています。
●戦歴は「4-3-0-14」
●函館芝は初
●芝2000mは「2-1-0-8」
未勝利戦 1着
3勝クラス 1着
●重賞成績は「0-1-0-4」
中山金杯 2着
昨年6月に2勝クラスを勝利したあとに、いきなり七夕賞に挑戦し10着と破れました。そのあとは3勝クラスを使い⑧①着しオープン入りしました。
そして昨年12月にチャレンジCに挑戦し5着に入りました。そして年が明け中山金杯を使い②着と好走しました。
続くレースは小倉大賞典でしたが、5着という結果でした。
そして前走は大阪杯を使い6着となかなかの成績でした。
ここでその大阪杯を振り返ってみます。
スタートは1番ゲートから普通に出て後方からの競馬になりました。
レースは良馬場のなか平均Pで展開され、道中は16頭立ての14番手ぐらいを追走していました。
道中は内ラチ沿いの後方で折り合いバッチリで追走する形でした。
そして最終コーナー手前で気合いをつけられて、インコースを回りながら直線に入ってきました。
直線では上り最速の35.0秒の脚を使いましたが6着が精一杯でした。
このレースはスタートからいき脚がつかずに後方からゆったり追走していました。
そして残り800m地点からレースのペースが少し上がりましたが、内ラチ沿いを馬なりで手応えばっちりで追走していました。
そして最終コーナーを上手くインを突いて回っていました。
スタートから内ラチ沿いの経済コースを通り、最後も不利なく追い込んでの6着という感じです。
なので6着は評価できますが、そこまで強いという印象は受けませんでした。
後は大阪杯以来の競馬で仕上がりが不安です。
後は脚質が後方から行く馬ということで函館の短い直線では厳しと感じました。
よって本命候補にはあげられませんでした。
【函館記念22022年】フェアリーポルカを分析!
次は、フェアリーポルカを分析します。
6歳牝馬で父がルーラーシップ(キンカメ系)
母父がアグネスタキオン(サンデーサイレンス系)
今回斤量が55キロですが、牝馬なので少し厳しいような気がします。鞍上は武豊騎手ですが今回初騎乗です。
生産者はノーザンファームです。
●戦歴は「4-1-3-12」
●函館芝は「0-0-0-1」
クイーンs 4着
●芝2000mは「1-1-1-4」
新馬戦 1着
●重賞成績は「2-1-2-14」
福島牝馬S(1800m)1着
中山牝馬S(1800m)1着
昨年の4月から2戦だけ地方ダート重賞を使い④④着でした。その次は8月にクイーンSを使い4着という結果でした。
そして11月の福島記念では7着、続くターコイズsは4着という結果でした。そして年が明け3月の中山牝馬sで14着と大敗し、前走は福島牝馬sで8着という結果でした。
一昨年の中山牝馬Sと福島牝馬Sを連勝したことを考えると、今年の中山牝馬S14着、福島牝馬s8着という結果は能力低下しているという感じです。
ここで参考レースとして今年の福島牝馬Sで8着したレースを振り返っエみます。
スタートは3番ゲートから普通に出て、後方からの競馬になりました。
レースは良馬場のなかハイPで展開され、道中は16頭立ての14番手ぐらいを追走していました。
道中は後方でジッとしている形で追走していました。
そして最終コーナー手前から終われ始めて最終コーナーを回っきました。
直線に入るとジリジリ伸びる感じで後方の馬に抜かれての8着という結果でした。
このレースは残り800mから少し気合をつけてポジションを上げようとしていました。しかし思うような手応えでなく後方で進路を探しながら追走という感じのレースでした。
このレースはハイPでしたが道中の追走力と直線の手応えを見る限り、正直年齢的なものが出ている感じがしました。
そして今回のハンデも牝馬の55キロなので厳しいように思われます。
よって本命候補にあげれないし、馬券的には消しでいきたいと思っています。
【函館記念22022年】モンブランテソーロを分析!
最後に、モンブランテソーロを分析します。
6歳牡馬で父がダノンバラード(ディープインパクト系)
母父がデインヒルダンサー(デインヒル系)
今回のハンデは55キロですが、57キロを背負いなれているので今回は軽く感じるはずです。鞍上は横山和生騎手ですが、前走に引き続き2回目の騎乗です。
生産者は市川ファームさんですが、ビックサンデーやホッコータルマエといった重賞勝ち馬2頭を輩出しています。
●戦歴は「4-5-3-4」
●函館芝は「1-0-0-1」
●芝2000mは「1-2-1-1」
●重賞成績は初
昨年の7月に函館の1800m戦の3勝クラスのレースを勝利した後に1年休養していました。そして休養明けの今年7月に函館1800mの巴賞を使い5着と好走しました。
ここでその巴賞を振り返ってみます。
スタートは10番ゲートから普通に出て前目の位置を取りました。
レースは良馬場のなか平均Pで展開され、道中は12頭立ての5番手ぐらいを追走していました。
道中はスピード負けすることなくウインイクシードのすぐ後ろを追走する形でした。
そして最終コーナー手前で気合いをつけられはじめて追われながら直線に入って行きました。
直線ではコーナーリングの差でウインイクシードに少し差をつけられました。
直線ではウインイクシードを捕まえられずに、後方からの2頭に抜かれての5着という結果でした。
このレースは1年振りのレースでしたが、スピード負けすることなく手応えバッチリで走っていました。
結局、4着のウインイクシードと上りが同じ脚を使っていました。
1年の長期休養明けで、このレースぶりなので評価していいと思いました。
それは前走のパドックで筋肉の張りが、まだ出てきそうな馬体に感じられたのでそう思いました。
今回ハンデが55キロで人気も出ないと思いうので馬券的には美味しそうな気もしています。
よって、函館得意で先行力があって55キロが魅力的なので本命候補にあげさせていただきます。
函館記念22022年】スカーフェイス・フェアリーポルカ・モンブランテソーロを分析!を分析!【まとめ】
今回の分析をまとめると、本命候補にあげたのは
モンブランテソーロ
の1頭のみでした。
モンブランテソーロは6歳ですが、1年間休んでいたので今はフレッシュな状態のはずです。ローカル競馬なら狙ってみたい馬だと思いました。
スカーフェイスは仕上げが心配で割り引きました。そして、フェアリーポルカは年齢的な衰えが出ていると思ったので消しで行きたいと思います。