エルムステークス2022年が8月7日(日)に札幌競馬場で行われます。
今回の記事は、エルムステークスに出走する
オメガレインボー
ブラッティーキッド
ウェルドーン
スワーヴアラミス
アイオライト
ロードエクレール
の追い切り診断をしていきます。
良かったら競馬予想の参考にしてください。
【エルムステークス2022年】オメガレインボーの追い切り診断!
まず、オメガレインボーを診断します。
札幌ダートコースの稍重の馬場でで単走で追い切られました。鞍上には横山和生騎手がのり終始馬なりの追い切りでした。
調教時計は
6F 86.3
3F 39.9
1F 12.6
単走でゆったりした足取りでコーナーを回ってきました。前脚を大きく前へ送り出す走り方で、柔らかさもありました。
ゆったりですがフットワークにも素軽さがあって仕上がりは良さそうです。
そして少しだけ気合いを付けらたら、反応良く加速したので身体のめんも気合いの面もいい状態だと思います。
ただ、他の馬と評価の強弱をつけないといけないので評価はBとしておきます。
【エルムステークス2022年】ブラッティーキッドの追い切り診断!
次は、ブラッティーキッドを診断します。
札幌ダートコースの稍重の馬場でで単走で追い切られました。鞍上には水口優也騎手がのり終始馬なりの調教でした。
調教時計は
5F 71.1
3F 40.9
1F 13.1
5ハロンが71.1秒とかなりゆったり調教でした。
私の前の動画の有力馬分析①では、少し馬体が細くなっているという話をしました。
ただ動きは素軽くて伸びのあるフォームをしていました。脚サバキも問題なしなので能力は出せる状態にはあるかもしれません。
こばかりはレース結果を見ないとわかりませんが、私の考えでは軽い調教がやはり気になります。
評価はBとしておきます。
【エルムステークス2022年】ウェルドーンの追い切り診断!
次は、ウェルドーンを診断します。
函館Wコースの不良馬場で2頭併せで追い切られました。鞍上には荻野琢真騎手が乗り最後は強めに追われる内容でした。
調教時計は
5F 67.6
3F 39.1
1F 12.6
併せた相手は古馬3勝クラスの馬でしたが、強めに追われた相手に最後は併入でした。2頭併せの内側で相手を追いかける形でゆったりコーナーを回ってきました。
直線に入ると相手と叩き合いになっていましたが、負けん気の強さがあって気合いのりは良さそうです。
走りは相手のかげであまり見えませんでいたが、少しだけ走りに安定感がないようにも感じました。
もう少し体幹がしっかりしたら推進力のある走りになるように思いました。
評価はBとしておきます。
【エルムステークス2022年】スワーヴアラミスの追い切り診断!
次は、スワーヴアラミスを診断します。
札幌ダートコースの稍重の馬場でで2頭併せで追い切られました。鞍上には水口優也騎手が乗り終始馬なりの調教内容でした。
調教時計は
5F 69.8
3F 39.0
1F 12.8
併せた相手は古馬1勝クラスの馬でしたが、馬なりの相手に対してクビ差ぐらいの先着でした。2頭併せの外側で相手を追いかける形でゆったりコーナーを回ってきました。
そして直線で手前を変えると、馬なりのまま相手を抜かしていきました。
このときの走りは、前へ前へ重心が向っていて推進力を生んでいました。
仕上がりに関しては全く問題はなくて能力は発揮できる仕上がりだと思います。
評価はAです。
【エルムステークス2022年】アイオライトの追い切り診断!
次は、アイオライトを診断します。
函館Wコースの不良馬場で単走で追い切られました。鞍上には菱田裕二騎手が乗り終始馬なりの内容でした。
調教時計は
5F 69.3
3F 39.6
1F 12.6
単走でゆっくりとコーナーを回ってきましたが、少し頭が高い走法でした。
脚サバキやフットワークは素軽くて良かったです。
そして直線に入り手前を変えると、鞍上はもったままですが加速し始めました。
重心がしっかりしていてブレることなくスピード感たっぷりの走りでした。
最後も余力十分な走りで仕上がりはかなり良いと思いました。
評価はAです。
【エルムステークス2022年】ロードエクレールの追い切り診断!
最後は、ロードエクレールを診断します。
札幌ダートコースの稍重の馬場でで2頭併せで追い切られました。鞍上には助手さんが乗り終始馬なりの追い切り内容でした。
調教時計は
6F 83.9
3F 39.2
1F 12.9
併せた相手は古馬オープンのフルデプスリーダーでしたが、最後強めの相手に対して併入でした。
相手の内側で追いかける形でコーナーを回ってきましたが、凄く走りたいという気持が伝わってくる走りで元気な動きでした。
そして直線に入ると、相手と鼻づらを併せながら走っていましたが、気持が全面に出ていて気合いがありました。
そして最後まで気を抜かない走りで、馬は走りたくてしょうがないのかな? とも思える走りだったと思います。
評価はAです。
【エルムステークス2022年】オメガレインボー・ブラッティーキッド・ウェルドーン・スワーヴアラミス・アイオライト・ロードエクレールの追い切り診断!【まとめ】
調教の評価をまとめるとコチラです。
今回は多くの馬がかなり良い仕上がりだったと思います。
評価の強弱を付けるのが難しかったのですが、判断基準としてはやはり暑い季節なので元気が一杯ある馬を高評価にしました。
ここで今回の調教からのオススメの馬を発表します。
その馬は
スワ―ヴアラミス です。
調教の動きは文句なしに良い状態だと思います。
昨年このレースを勝利した時は函館での追い切りで、今回は札幌でなので単純に比較はできませんが、昨年より良かった気がします。
なので7歳の斤量58キロでも面白いかもしれないと今頃思い始めました。