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【天皇賞秋2022年】サンレイポケット・マイネルウィルトス・アラタ・スカーフェイス・フェアリーポルカ・ウインイクシードの追い切り診断!

天皇賞秋2022年が10月30日(日)に東京競馬場で行われます。

今回の記事は、天皇賞秋に出走する

イクイノックス
ジャックドール
シャフリヤール
ジオグリフ
パンサラッサ

の追い切り診断をしていきます。

良かったら競馬予想の参考にしてください。

 

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【天皇賞秋2022年】イクイノックスの追い切り診断!

 

まず、イクイノックスを診断します。

美浦Wコースの良馬場で3頭併せで追い切られました。鞍上には樹種さんが乗り終始馬なりの追い切りでした。

調教時計は

5F 69.6
3F 38.6
1F 11.5

併せた相手は古馬2勝クラスの馬でしたが、強めに追われた相手に対して最後は併入でした。

3頭併せの真ん中でかなりゆったりとコーナーを回ってきました。

フットワークは素軽くて、バネがあるな! という弾んでいる走りでした。

直線では相手に併せて折り合い重視でしたが、走りに気合いを感じました。

そして手前を変えると、馬なりでスッと加速して最後までしっかりと伸びていました。

先週も馬なりで、オットリした走りの印象でしたが、今週は気合いが入っていてレースがくるのがわかっている感じのようでした。

名馬は自分で身体を作ると言われていますが、イクイノックスもアタマが良さそうですね。

評価はAです。

 

【天皇賞秋2022年】ジャックドールの追い切り診断!

 

次は、ジャックドールを診断します。

栗東CWコースの良馬場で単走で追い切られました。鞍上には藤岡佑介が乗り最後は強めに追われました。

調教時計は

6F 87.8
3F 38.8
1F 11.9

 

単走で全体的に遅めの時計での調教で、かなりゆったりとコーナーを回ってきました。

折り合いは全く問題なくて、脚サバキは柔らかくて良かったと思います。

先週が併せ馬の早い時計で仕上げていたので、今回は最後少し伸ばす調教でした。

そして最後の走りをみるとフォームが大きくて伸びもありました。

ただ、最後少し鞍上が手綱を動かしていましたが、反応がシャキッとしてないイメージでした。

急に加速できる馬ではないとは思いますが、もう少しだけ迫力があれば最高だったと思います。

問題はない走りですが、評価はBとしておきます。

 

 

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【天皇賞秋2022年】シャフリヤールの追い切り診断!

 

次は、シャフリヤールを診断します。

栗東坂路コースの良馬場で2頭併せで追い切られました。鞍上には岩田望来騎手が乗り最後は強めの調教でした。

調教時計は

800m 53.0
400m 24.4
200m 11.9

併せた相手は古馬オープン馬でしたが、馬なり相手に対して最後は併入でした。

2頭併せの内で相手を少しだけ追いかける形で坂路を駆け上がってきました。

脚サバキはしっかりとキビキビしていて良かったと思います。

ただ私が感じたことですが、少し何か違和感を感じました。

重心がしっかりしていなくて、手応えが悪い感じに見えました。

昨年のJCの時の調教と比べると、JCの時の方がフットワークが軽かったように感じました。

これは馬体が成長したので走りが変化したのかもしれませんが、少し不安が残りました。

能力の高い馬だけに期待のあまり私の目が厳しくなっているのかもしれませんが、評価はBとしておきます。

 

【天皇賞秋2022年】ジオグリフの追い切り診断!

 

次は、ジオグリフを診断します。

美浦Wコースの良馬場で2頭併せで追い切られました。鞍上には福永祐一騎手が乗り終始馬なりの内容でした。

調教時計は

6F 84.4
3F 37.6
1F 11.3

併せた相手は古馬1勝クラスの馬でしたが、強めに追われて相手に対して最後は併入でした。

2頭併せの内側で相手に合わせながらゆっくりとコーナーを回ってきました。

この時に鞍上が手綱を少し引っ張るぐらいの手応えで、走る気満々の感じを表に出していました。

そして直線でもしっかりと手綱を抑えていましたが、動きはキビキビしていて良かったです。

そして手綱を緩めてからは、馬なりのままスッと加速していき最後まで気合いの走りで伸びていました。

最後の時計が余力十分で11.3秒なので仕上がりは万全だと思います。
ただ、評価の強弱をつけるために難癖をつけますが、休み明けなのでもう少しリラックスしていたら最高だったと思います。

評価はBとしておきます。

 

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【天皇賞秋2022年】パンサラッサの追い切り診断!

 

最後は、パンサラッサを診断します。

栗東坂路コースの良馬場で単走で追い切られました。鞍上には助手さんが乗り終始馬なりの調教内容でした。

調教時計は

800m 53.6
400m 24.9
200m 12.1

単走ですごくゆったりと坂路を駆け上がってきました。

ゆったりですが、フットワークが素軽い印象の走りで身体はできていそうな感じです。

そして手前を変えると、徐々に加速していくイメージの走りに変化していきました。

加速していきましたが、体幹がしっかりしていて坂路を真っすぐとかけていました。

そして前脚とクビをしっかりと前へ繰り出していて力強さもありました。

終始馬なり調教ですが、スピード感があって良い調教だと思いました。
先週は最後の伸びがイマイチでしたが、今週で仕上がった印象です。

評価はAです。

 

【天皇賞秋2022年】イクイノックス・ジャックドール・シャフリヤール・ジオグリフ・パンサラッサの追い切り診断!【まとめ】

調教の評価をまとめるとコチラです。

今回はダノンベルーガを評価していないですが、上位馬に少し不安が残ったのでダノンがどんな仕上げで来るかが楽しみです。

尚、ダノンベルーガの追い切りについては[穴馬を探そう]で簡単に紹介しますのでお待ちくださいね

それでは今回の追い切りで一番のオススメの馬をあげると、

それは

イクイノックス です。

ジオグリフも動きは良かったのですが、気合いの乗り過ぎで評価をおとしました。

しかし、イクイノックスは気合いのりもちょうどよくて、動きも文句なしでした。

あまり強い調教はしていない感じですが、じっくり乗り込んで仕上げてきた印象です。

ノーザンファームの馬ですし、休み明けも心配はいらないと動きだったと思います。

レースで期待していいと思いました。

 

 

 

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