今回の記事は、2月20日(日)に東京競馬場で行われるフェブラリーステークに出走予定の馬達の中から穴馬を探して分析しました。
本命馬と違って馬券圏内に来て馬券的に魅力的な馬を探しました。
良かったら予想の参考にして下さいね。
【競馬予想無料公開】フェブラリーステークの穴馬予想
この記事の内容を簡単に説明すると、単勝予想オッズ⑦人気以下の馬の中から馬券に絡みそうな穴馬を探すという内容です。そして、今回は大荒れしてもおかしくないと思っているので、
まず、ネット競馬さんの単勝予想オッズを見てみます。
今回は⑦人気以下の馬達の中から2頭を穴馬としてピックアップしました。
そして穴馬としてポイントとしたのが一つあります。
そのポイントは
「差し馬を狙う」です。
今回は3着馬狙いと視点で考えて、展開がハマったら3着に来そうな馬を狙ってみました。
それではその2頭を発表します。
その2頭は
13番人気想定のサンライズノヴァ
15番人気想定のタイムフライヤー
それでは、この2頭を分析していきますが、今回はタイムフライヤーの方をよりオススメしたいので先にタイムフライヤーを説明していきます。
【競馬予想無料公開】フェブラリーステークの穴馬予想!タイムフライヤー
それではタイムフライヤーを分析します。
7歳牡馬で父がハーツクライ
母父がブライアンズタイム(ロベルト系)
タイムフライヤーは芝のG1馬ですが、兄弟はダート馬が一杯います。鞍上は横山武史騎手ですが、今回初騎乗で新しタイムフライヤーが見れるかもしれませんねん。
生産者は社台CO白老ですが、オルフェーヴルやジャスタウェイで有名です。
戦歴は「5-3-1-20」
ですが、これは芝を含めているのでダートだけだと
「2-1-1-12」です。
東京ダートは「0-1-1-4」で
3年前の武蔵野Sで2着があります。
ダート1600mは「0-1-0-3」で
同じく3年前の武蔵野Sで2着しています。
ダート重賞成績は「1-1-1-10」で
3年前のエルムS(札幌1700m)を勝利しています。
もう7歳という高齢馬ですが、昨年の根岸Sではレッドルゼルにコンマ1秒差の3着と好走しました。続くかしわ記念は9着でしたが、馬体がー14キロだったので調整がくるっていたのだと思います。
続くオープンレースは12着と大敗し、続くエルムSは8着と凡走しました。そして、昨年の10月には芝のスワンSを使いましたが14着と大敗しました。
続くオープンレースは9着でしたが、最後の直線で前が壁になっていてのものなので無視していいと思います。
そして前走の根岸Sは6着と凡走しました。ここでその根岸Sを振り返ってみます。
スタートは12番ゲートから少し遅れて気味に出て、後方からの競馬になりました。
レースは良馬場のなかハイPで展開され、道中は16頭立ての12番手を追走していました。
道中は馬群の外目を手応え良く追走していました。
そして残り600mで気合をつけられ最終コーナーを回ってきました。
直線では少し進路がなくてスムーズさを欠く場面がありました。
そして残り400mを切ってから一杯に追いだされましたが、最後は良く追い込みましたが6着が精一杯でした。
このレースは少し出遅れてスタートしてポジションを取るのに脚を使っていました。そして、最後の直線でもスムーズさを欠く場面がありました。それでいて上りが4番目に早い末脚を使っていました。
もし、しっかりと直線で終えていたら、上りが3番目に早い時計は出せていた感じもします。
すでに年齢が7歳なのですが、この末脚は磨きがかかってきていると思いました。それを裏付けするのが調教内容が変わってきたということです。
最近は坂路で最終追い切り良く行っているようですが、動きが凄く良かったです。
これを考えると明らかに調子が上向いているという証拠だと思います。今回は人気がないし、鞍上が横山武史騎手になるのも魅力があります。
よって、最後の末脚に全てをかけて穴馬候補に抜擢しました。
【競馬予想無料公開】フェブラリーステークの穴馬予想!サンライズノヴァ
次はサンライズノヴァを分析します。
8歳牡馬で父がゴールドアリュール(SS系)
母父がサンダーガルチ(ガルチ系)
鞍上は松若風馬騎手ですが、最近は良く乗っていて今回が16回目の騎乗です。
生産者はヤナガワ牧場ですが、キタサンブラックやダート馬だとコパノリッキーやテーオーケインスのG1馬を出しています。
戦歴は「10-6-3-18」
東京ダートは「7-3-1-6」
ダート1600mは「6-1-2-8」で
東京マイル戦が大特意のイメージの馬です。
重賞成績は「5-2-2-16」で
武蔵野S(東京1600m)(2回)
プロキオンS(東京1400m)
ユニコーンS(東京1600m)
南部杯(地方1600m)
を勝利しています。
既に8歳で能力低下が気になるので昨年の成績を考えてみます。
昨年のフェブラリーSは⑪着と大敗し、続くかしわ記念は7着でした。そして昨年10月は5か月振りにJBCスプリントを使い2着と好走しました。
このレースは出遅れてからのレースで最後は追い込んでの2着でしが、
最後の末脚を見るとまだまだ凄きものがあると感じました。
続くチャンピオンズカップも距離が1800mと少し長い印象ですが5着と好走していました。そして前走の東京大賞典は距離が2000mということで8着と負けてしまいました。
サンライズノヴァは基本的には1400m1600mの距離が合う印象なので、全2走は無視していいと思います。
ここで参考レースとして、今回と同じ条件の2年前の武蔵野Sを勝ったレースを振り返ってみます。
スタートは6番ゲートから普通に出て後方からの競馬になりました。
レースは良馬場のなかハイペースで展開され、道中は16頭立ての13番手を追走していました。
道中は手応えバッチリでマイペースで馬群の後方外目を追走していました。
そして残り600mから追われ始め、大外を回して最終コーナーを回ってきました。
そして直線では最速の脚で前にいた馬達をゴボウ抜きして勝利しました。
このレースでは今回出走してくるソリストサンダー、エアスピネル、タイムフライヤー達をあっという間に抜き去って行ってました。
年齢が8歳と能力低下が心配ですが、先週と今週の追い切りは速い時計を出していて、動きも安定した走りで好印象でした。
そして得意の東京マイルということで多少の能力低下があっても、この相手だったら大丈夫とみました。
今回は勝ちに行くのではなく、後方待機策からの末脚頼みで、展開がハマったら3着はあると思いました。
よって、最近の凡走から人気を落としている今回が狙いだと思い穴馬に抜擢させていただきました。
【競馬予想無料公開】フェブラリーステークの穴馬予想!【まとめ】
今回の分析をまとめると
ポイントとして挙げたのが「差し馬を狙う」でした。
そして、穴馬に上げたタイムフライヤーとサンライズノヴァは年齢が少しオジサンですが、ハマった時の末脚は3着はあると期待してみました。
あとは、来週からフリーになる松若騎手の恩返しという意気込みと、横山武史騎手の腕に期待したいと思い穴馬に抜擢させていただきました。