今回の記事は高松宮記念2022年に出走予定のダイアトニックを分析していきます。
そして本命候補としてピックアップできるかを考えていきます。
良かったら予想の参考にしてください。
【競馬予想無料公開】高松宮記念2022年のダイアトニックを分析
それでは、ダイアトニックを分析します。
7歳牡馬で父がロードカナロア(キングカメハメハ系)
母父はサンデーサイレンス
すでに7歳なのですが、まだ21戦しかしていなくて6歳馬より全然使われていないフレッシュさがあるので気にしなくていいと思います。
今回斤量が57キロですが、58キロで重賞を勝利しているので問題なしです。鞍上は岩田康誠騎手ですが、2戦連続で騎乗中で今回3回目の騎乗です。
生産者は酒井牧場ですが、まだG1馬は出したことがなく、重賞勝ち馬はダイアトニックを含めて4頭出しています。
ただ、厩舎が安田隆行厩舎で、スプリント戦で強い馬を出す調教師さんなので楽しみです。
戦歴は「8-3-3-7」
中京芝は「0-0-1-1」ですが、
2年前の高松宮記念で3着しているので問題はないです。
芝1200mは「1-0-1-3」で
一昨年の函館SSを勝利しています。
重賞成績は「3-1-2-6」で
スワンS(京都1400m)
函館SS(函館1200m)
阪急杯(阪神1400m)
を勝利しています。
一昨年の高松宮記念では最後クリノガウディ―に邪魔されての3着だったので悔しい思いをした馬です。続く函館SSではキッチリと勝利していました。
そして一昨年のキーンランドCが15着、スプリンターズS13着と負けましたが、この大敗を考えると体調の問題での大負けだったと思います。
そこから約10か月休んでいて、昨年の8月のキーンランドCで復帰戦をむかえましたが14着と負けました。そしてそこから約5か月後の今年の京都金杯を使って4着と好走しました。
そして前走の阪急杯(阪神1400m)では見事に復活の勝利をおさめました。
ここでその阪急杯を振り返ってみます。ちなみにクビ差の2着には、今回出走予定のトゥラヴェスーラが入っていました。
スタートは10番ゲートから普通に出て、行き脚が早いので最初は逃げる形でしたが、抑えて前目の位置を取りました。
レースは良馬場のなか平均Pで展開され、道中は14頭立ての3番手を追走していました。
走中は凄い手応えで抑えるのに必死ぐらいに元気な走りでした。
そして馬なりのまま最終コーナーをまわり直線に入りました。
直線に入り追われ始めると上りが2番目に早い脚を使い、そのまま突き抜けて勝利しました。
このレースを見る限りスタートよし、中良し、最後良し、とかなり良いレースに見えました。
ただ、昨年の阪急杯でレシステンシアが圧勝したレースでのレースラップを比較すると、どうもレシステンシアが化け物過ぎてダイアトニックの時計が普通すぎるという印象でした。
ダイアトニックは馬場が渋っても苦にしないタイプのようなので、重馬場だったら面白いかもしれませんが、
レシステンシアと比較してしまうと本命候補にはあげらないと思います。
そして、もしトゥラヴェスーラの方が人気が出ないようであれば、馬券的にはトゥラヴェスーラを狙うのが手だと思います。
【競馬予想無料公開】高松宮記念2022年のダイアトニックを分析!【まとめ】
ダイナトニックの前走を見ると全盛期の力が戻ってきている強い内容でした。
ただ、レシステンシアと比較してしまうと、レシステンシアが化け物級のラップを踏んでいるので割引が必要です。
雨が降って時計のかかる馬場になればわかりませんが、スピード勝負になったら本命候補には推せないというのが見解です。