今回の記事は中山記念2022年に出走予定のパンサラッサを分析していきます。
そして本命候補としてピックアップできるかを考えていきます。
良かったら予想の参考にしてください。
【競馬予想無料公開】中山記念2022年のパンサラッサを分析
それでは、パンサラッサを分析します。
5歳牡馬で父がロードカナロア
母父がモンジュー(サドラーズウェルズ系)
今回斤量が56キロですが、福島記念を56キロで勝っているので問題ないです。鞍上は吉田豊騎手ですが、3走前のリステッド競争で騎乗して勝利して以来の2回目の騎乗です。
生産者は木村さんですが、クレッシュエンドラヴなど重賞勝ち馬は3頭出しています。
戦歴は「4-4-0-10」
中山芝は「0-0-0-4」で
全てG2かG1のレースを使い凡走しています。
芝1800mは「0-1-0-1」で
ラジオニッケイ賞でバビットに5馬身差の2着があります。
重賞成績は「1-1-0-5」で
2走前の福島記念を勝利しています
パンサラッサの昨年の成績を見てみると、
2月にOPの関門橋Sで2着したあと、中山記念に挑戦し7着と敗れました。
続くマイラーズCは脚の不安で除外されました。そして半年後の10月にリステッド競争のオクトーバーSを使い逃げ切り勝ちしました。続く福島記念も逃切り勝ちで重賞初制覇しました。
そして、前走は有馬記念を使いましたが15着と敗れました。
ここで参考レースとしてハイペースで逃げて勝った福島記念(福島2000m)を振り返ってみます。
スタートは8番ゲートから普通にでて、逃げる形を取りました。
レースは良馬場のなかハイPで展開され、パンサラッサが逃げ、コントラチェックが2番手で後続を引き離す展開でした。
道中はかなり早いペースで逃げていました。
そして残り400mで2番手のコントラチェックの追撃を撃墜して最終コーナーを回っていきました。
そして直線では後続馬の追い上げが届かずに、そのまま突き抜けて勝利しました。
このレースは最初の600mがかなり早いペースで展開されました。そして、2番手にいたコントラチェックが15着で3番手にいたディアンドルが13着、と前にいた馬達には厳しい流れでした。
それをパンサラッサは最後まで粘って勝っていました。
やはり馬の性格なのでしょうか、気分良く逃げた時の能力は高そうです。
ただ、このレースの印象は後ろにいた馬達の仕掛けも遅かった感じがしました。そして、2番手にいたコントラチェックも残り600mで競りかけましたが、追いつけずにパンサラッサはそこで息を入れることができていました。
今回のメンバーを見ると、コントラチェックを始め前で競馬したい馬がチラホラいて楽に逃げられることはできないはずです。
よって、前が有利な馬場だと思いますが今回は本命には推せないと感じています。
中山記念2022年のパンサラッサ分析【まとめ】
今回は前有利の中山開幕週ですが、前に行く馬がいて中団有利とみました。
よってパンサラッサは本命候補としてはあげませんでした。
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