今回の記事は高松宮記念2022年に出走予定のナランフレグを分析していきます。
そして本命候補としてピックアップできるかを考えていきます。
良かったら予想の参考にしてください。
【競馬予想無料公開】高松宮記念2022年のナランフレグを分析
それでは、ナランフレグを分析します。
6歳牡馬で父がゴールドアリュール(サンデーサイレンス系)
母父がブライアンズタイム(ロベルト系)
今回斤量が57キロですが、今回が初めて背負う斤量なので少し不安が残ります。鞍上は丸田恭介騎手ですが、ほとんど丸ちゃんが騎乗しているので乗り慣れています。
生産者は坂戸さんですが重賞勝ち馬は出したことがないです。
戦歴は「5-5-3-15」
中京芝は「1-2-1-1」
3勝クラスを勝利しています。
芝1200mは「4-4-2-8」で
完全なスプリンターです。
重賞成績は「0-1-2-2」で
2走前 シルクロードS 3着
前走 オーシャンS 2着
と最近絶好調です。
もう6歳なので昨年途中からの成績を考えて能力低下があるかをチェックしたいと思います。
昨年8月に朱鷺s(L)で10着と負けた後、G2セントウルsでも10着と大敗しました。続くオパールS(L)では2着と好走、昨年12月に阪神1200m戦のオープンレースで勝利しました。
そして、今年1月のシルクロードSではメイケイエールにコンマ2秒差の3着と好走しました。そして前走のオーシャンS(中山1200m)ではジャンダルムに3/4馬身差の2着という結果でした。
ここでそのオーシャンSを振り返ってみます。
スタートは10番ゲートから普通に出て、いつものように後方からの競馬になりました。
レースは良馬場のハイペースで展開され、道中は15頭立ての13番手を追走していました。
道中は行き脚が鈍いので後方でじっとしながら追走していました。
そして最終コーナーも一番後ろで進路を探しながら回ってきました。
そして大外をまわして直線にはいりましたが、そこから物凄い脚であがってきて上り最速の33.5秒の脚で2着にあがりました。
このハイPでしたが中山コースということもあり、前にいた馬が止まらない競馬でした。それを一頭だけ桁違いの末脚を出して差してきたナランフレグはかなり調子が良いのがわかります。
ただ今が完成期なのはわかりますが、それでいて道中の行き脚が鈍いのは気になりました。
正直、前走は強い相手ではないので2着に入ることがデキた感は否めないと思います。
今回は中京コースで差足が生きる展開になったら怖いですが、スプリント戦のG1を勝にはグランアレグリア級の末脚がないと勝てないと思います。
よって、本命候補にあげられませんし6人気ぐらいだったら思い切って消して、もっと人気が無い馬を狙ってもいいと思いました。
【競馬予想無料公開】高松宮記念2022年のナランフレグを分析!【まとめ】
ナランフレグの最近のレースを見ると、能力が最高値に達したイメージで強い競馬をしています。
ただ、今回はG1レースということで後ろから行くナランフレグにとって勝ちきるイメージが湧いてきません。
展開がハマって頑張って3着とみます。
よって本命候補にはあげられませんでした。