エフフォーリアって何だ?
エフフォーリアという名前の馬がいたけど良く知らないな?
と、思った人は必見です!
今回は、競走馬のエフフォーリアについて
●簡単な馬の紹介
●名前の由来
●血統
●馬主
●主な成績
などを簡単に説明していきます。
これをみて少しでもエフフォーリアに興味がわいたら嬉しいです。
エフフォーリアの意味
エフフォーリア(Efforia)とはJRAに所属の競走馬です。
2018年3月10日に北海道安平町で牡馬として誕生しました。
エフフォーリアについての簡単なデータを下にまとめて表にしてみました。
誕生日 | 2018年3月10日 |
---|---|
毛色 | 鹿毛 |
調教師 | 鹿戸調教師 |
生産者 | ノーザンファーム |
産地 | 北海道安平町 |
毛色は鹿毛なのですが、どんな色かわからないと思い人は下の動画をご覧ください。
G1、3勝エフフォーリアが本当によく頑張ってくれました。ありがとう!オーナーをはじめ出資者の皆様、牧場関係の皆様、ファンの皆様、スタッフ、武史、心より御礼申し上げます。無事に厩舎に帰ってきました! pic.twitter.com/KnGgF99Sgf
— 鹿戸 雄一 (@Shikato_Y) December 26, 2021
調教師は鹿戸雄一調教師ですが、1962年生まれの59歳で今年16年目です。(2022年1月現在) ちなみに上で紹介した動画の左の人が鹿戸調教師です!
そして生産者がノーザンファームですが、毎年のように生産者ランキングトップの成績をあげているトップ生産者です。
エフフォーリアの名前の由来
次はエフフォーリアの名前の由来を紹介します。
エフフォーリアの英語表記は「Efforia」で、これをググってみると、「競走馬の名前」と出てきます。
もう少し詳しく調べてみると、なんと語源はギリシャ文字「ευφορία」と書くと判明しました。
この意味は
多幸感や強い幸福感です
ちなみに、
「エフティヒーア」が「幸福」
「エフティヒズメーノス」が「幸福な」
という意味になっているので、「エフ」がつくと幸せという意味につながる感じですね。
そして、競争馬のエフフォーリアも「強い幸福感」が名前の由来になっていて、これは母の名前から連想してつけられたようです。
ちなみに母の名前が「ケイティーズハート」で祖母の名前が「ケイティーズファースト」で、曾祖母が「ケイティーズ」と繋がっています。
エフフォーリアの血統や馬主
次はエフフォーリアの血統を紹介します。まずは簡単な血統図を見てみましょう。
父がエピファネイアで父がシンボリクリスエスです。両馬ともJRAで走っていてG1馬として有名です。
ちなみに勝ったG1レースは
菊花賞
ジャパンカップ
天皇賞秋 2回
有馬記念 2回
となっています。
エピファネイアはロベルト系の血統で、ロベルト産駒の特徴としては
馬体がしっかりしていて、丈夫で怪我も少なく、気性も穏やかなタイプが多いです。
そしてスピードの持続力があり、早いラップが連続するレースに強くて高速馬場も合います。
但し、芝への素軽さはないもののダートの中距離線に向いているタイムの馬を出します。
母のケイティーズハートはサンデーサイレンス系で、これは日本の超有名な血筋です。
サンデーサイレンスは、1995年~2007年までリーディングサイヤーを13年間守り続けた大種牡馬です。
そして一番の代表産駒としては3冠馬のディープインパクトがいます。
そのディープインパクトも種牡馬としてサンデーサイレンスの後継者として大活躍しています。
父母はシーザリオとういう名牝で、桜花賞2着やオークス1着、アメリカのオークス1着という実力馬です。
母系の曾祖母はケイティーズですが、この子供にはヒシアマゾンという名牝もいます。
★次はエフフォーリアの馬主さんを紹介します。
馬主はキャロットファームさんです。
キャロットファームは、会員を募集して一口馬主として一頭の馬を共同所有することを目的としたクラブ法人です。
1986年から馬を走らせていますが、2021年は馬主の獲得賞金ランキングが2位という輝かしい成績でした。
今までG1を勝った所有馬は
シーザリオ
ハットトリック
アロンダイト
トールポピー
ブルーメンブラット
リアルインパクト
アヴェンチュラ
アルフレード
エピファネイア
ハープスター
マリアライト
リオンディーズ
シンハライト
レイデオロ
リスグラシュー
サートゥルナーリア
クリソベリル
リスグラシュー
レイパパレ
エフフォーリア
キラーアビリティ
の合計21頭います。(2021年末時点)
そして、勝負服のデザインがコチラです!
次は気になるエフフォーリアの強さを紹介したいので、今までの成績を紹介します。
エフフォーリアの成績
次はエフフォーリアの成績を紹介します。尚、コチラのデータは2021年末までのものです。
●共同通信杯では、シャフリヤールやステラヴェローチェなどを子供扱いしての勝利でした。
●皐月賞は最終コーナーでインを突いて、そこからはタイトルホルダーにあっという間に差を付けての勝利でした。
●ダービーは最後シャフリヤールにハナ差かわされての2着でした。
●天皇賞秋では、グランアレグリアやコントレイルといった年上の名馬達を相手に勝ちきりました。
●有馬記念は現役最強馬と言われているクロノジェネシスとの初対決でしたが、クロノジェネシスを寄せ付けない完勝撃で勝利してました。
エフフォーリアの意味・名前の由来は?血統や馬主や成績を紹介!【まとめ】
エフフォーリアは3歳で年度代表馬に選出される名馬へと進化しました。
クロノジェネシスやコントレイル、グランアレグリアが引退したということで競馬界も淋しくなりつつあります。
しかし、エフフォーリアという化け物の競争馬が誕生したことを今後は楽しみにしたいですね。